- 転職したけど後悔している
- 前の職場に戻りたい
- 聞いていた話しと違う
このようにせっかく転職をしたのに後悔して悩んでいる方に送ります。
私は5回の転職経験があります。
過去の記事で「転職して本当に良かったと思える5つの瞬間」をご紹介しました。
「転職して本当に良かった」と思うことが多々あります。 人によって理由は様々だと思いますが、一番は「嫌な職場に行かずに済む」ことではないでしょうか。 転職をするということは、今の職場を辞めた[…]
今回は逆に「転職して後悔していること」のご紹介です。
私自身5回の転職経験の中で、良かったことも後悔していることも両方経験しました。
「転職をして後悔している人」と「これから転職する人」は後悔しない転職をするための参考にして下さい。
転職して後悔していること
まず、転職をしてどのようなことで後悔するのでしょうか。
よくある事例をご紹介します。
給料が聞いていた話しと違う
給料で「最初に聞いていたのと話しが違う」ということがあります。
私も最初に提示された給料条件が入社してみたら、違っていたということも経験しました。
また5回転職を経験して、確信に近く断言できることがあります。
実際に給料を上げてもらったこともありますが、とにかく定義が曖昧過ぎるのです。
何をどう頑張って、どのくらい成果を出したら「給料はいくらになる」のかを細かく定めている会社の方が少ないです。
特に中小企業の「頑張ったら、すぐに給料上がるよ!すぐに役員になれるよ!」という言葉には慎重になるべきです。
私は現職である5回目の転職は最初の年収にこだわりました。
極端に言えば、これから1円も昇給しなくても生活できる年収を希望したのです。
これは先程も書きましたが「頑張ったら給料上げるから!」の言葉をもう信用していないからです。
これは半分は嫌味と、、半分は誰もその会社の将来の経営状態はわからないという理由からです。
今が経営状態が良くても、5年後はわかりません。
言葉は悪くなりますが「将来的な給料アップ」という転職エージェントや転職先の人事の甘い言葉には気をつけて下さい。
まだ働いてもおらず、実力もわからないので「最初の給料は抑えたい」という転職先の意向は理解できます。
しかし、繰り返しますが口約束の「頑張ったら、給料上げるから!」は信用しない方が無難です。
仕事内容が聞いていた話しと違う
人手不足や急な退職などの理由から、聞いていた話しと違う仕事をすることもよくある話しです。
私も「経営に関わる仕事」と聞いて入社したのに、社員の急な退職で給料計算や経理をしたこともあります。
特に中小企業だと、様々な業務を兼務して担当することがあります。
転職して入社すれば、その後の部署異動や配置転換は「この仕事がしたくて入社したので、お断りします」とはなかなか言いづらいものです。
職種に強い拘りを持っている方は、入社前にその職種を担当し続けることができるかの確認をした方が良いかもしれませんね。
(確認しても、会社状況によって反故されることもありますが、、)
仕事が激務過ぎる
入社してみたら、圧倒的な人手不足で仕事が激務過ぎることもあります。
残業も聞いていた時間より大幅にある。
転職したての頃は慣れない環境なので、心身共に疲れます。
その上に人手不足で引き継ぎが十分行われず、長時間時間労働も重なると「この転職は失敗だったかも」と思ってしまいますよね。
社風が合わない
私の経験ですが、軍隊のような上下関係の会社で、精神論や根性論ばかりの会社には慣れるまで苦労しました。
入社してみないと細かい社風はわからないですよね。
中小企業では経営者の考え方が強く反映されるので、古い体質の考え方の経営者であれば注意が必要です。
例えば「働き方改革なんて俺は知らない!長時間労働が美徳なんだ!俺はそうして会社を大きくしてきた!」と本気で思っている経営者がまだ存在することも事実です。
経営状態が不安
事業が縮小の一途を辿っている場合も転職したことを後悔してしまいます。
希望に燃えて転職したのに、会社が縮小していたり、給料が全く上がらなかったり、退職する社員が続出したりするのを見ると不安に襲われます。
転職して後悔した時の乗り越え方
転職するリスクとして「どうしても入社してみないとわからない」ことがあります。
ご紹介してきたように、入社してから「話しが違う!」「思っていたのと違う!」と嘆く気持ちを私も実際経験したのでよくわかります。
しかし、嘆いても過去には戻れんません。。
「まあ、こんなこともあるのも転職かな。現職に残っていたらもっと酷かったかもしれないし、、」と受け入れて、後悔するより前を向いて頑張ってみることをおすすめします。
それでもどうしても耐えられなければ、怒られるかもしれないですが、また転職をすれば良いだけです。
私は5回も転職した40代前半の男性ですが、一応月並みに家族を養いながら、生活はできています。。
時には「なるようにしかならない」と思うことも大切だと思います。
まとめ
私の経験も踏まえて、転職して後悔したことと乗り越え方をご紹介しました。
転職して後悔しないための最善策は「入社前に確認すべきことは全て確認をすること」です。
当たり前かもしれませんが、これが王道の方法です。
しかし、いくら確認しても「話しが違う」ということは出てきます。
入社後の会社の経営状況や事業内容の変更、社員の入退職などで変わることもあります。
こうした理由で入社前の給料や仕事内容の約束は守られない場合もあります。
転職にはそれだけリスクが伴うということです。
私は5回転職していく中で、変な話しですが、このようなことに慣れてしまいました( ;∀;)
転職にはリスクが伴うので、転職せずに現職の職場で我慢して働くことも一つの手です。
現職に留まるか、転職をするかはあなた次第です。
ただ「やって後悔」するのと「やらずに後悔」するのか、どちらを選択するかです。
ここで、声を大にしてお伝えしたいことは、
最近は「前職への出戻り」も多いですし、また転職をしても良いと思います。
私が実際そうでしたから!!
転職に後悔しても何も始まらないですし、全てが終わった訳で決してありません。
前向きに考えて、少しでも行動してみませんか。
転職後すぐに退職しても、退職理由が「誰が聞いても納得するもの」であれば、次の転職も不利にはなりません。
しかし、職務経歴書の書き方や面接で「すぐに前職を退職した理由」を聞かれたときに対策は立てておかなければなりません。
その時に転職エージェントはあなたの職務経歴書の書き方や面接対策のサポートをしてくれます。
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