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『鬼滅の刃』大ヒットの理由を40代おじさんが読み解く

『鬼滅の刃』が週刊少年ジャンプ誌上で連載が終了して2ヶ月が経ちました。

 

2020年10月には映画が公開予定。

コミックスは22巻が10月2日・23巻が12月4日と特典付きで発売が決定しています。

 

44歳のおじさんも小学生の子供の『鬼滅の刃』を借りて読みました。

連載終了間際は私自身30年振りぐらいに子供と自分のために、毎週ジャンプを買って読んでいました。

 

なぜこんなにも『鬼滅の刃』は大ヒットしたのでしょうか?

ジャンプ黄金世代をリアルタイムで体感した世代として、遅ればせながらですが、この大ヒットの理由を読み解きます!

※例えがジャンプ黄金世代の漫画になっております(‘ω’)あしからず。。

『鬼滅の刃』大ヒットの理由

人気キャラクター(推しメン)の存在

大ヒットする漫画の条件として「際立った人気キャラクター」がいることが挙げられます。

 

その人気キャラクターが複数人いればいるほど、人気の熱は高まります。

アイドルグループ風に言うとキャラクターの「推しメン」がいるということです。

  • 禰豆子(ねずこ)がかわいくてけなげで好き!
  • 善逸(ぜんいつ)のやる時はやる感に惚れる!
  • 伊之助(いのすけ)の真っすぐなところが魅力的!

しかも鬼滅の刃は味方の身近なキャラクター以外にも敵である「鬼」やその鬼を退治する「鬼殺隊」のキャラクターも豊富です。

 

1人のキャラクターに何千と何万とファンがつき、キャラクターが増えればそれだけファンも増えます。

「推しメン」が増えればファンは倍々ゲームで増えていきます。

 

誤解を恐れずに言えば、AKBなど48グループの人気の出方と似ているように思えます。

主人公より人気キャラクターが出ればさらに大ヒット

さらに言うと、人気キャラクターが主人公より人気が出るとその漫画はさらに大ヒットします。

 

鬼滅の刃の主人公は竈門 炭治郎(かまど たんじろう)です。

(知らない人にとっては名前の読み方も難しいんですよね)

 

この主人公はジャンプ漫画の主人公の王道の性格や特徴を持っています。

  • 優しい
  • 正義感がある
  • 誰かのために闘う
  • どんどん強くなる
  • 不思議な魅力がある

この王道の主人公より、一癖も二癖もある個性的な他のキャラクターの方が人気が出始めると、漫画自体の人気がバズり始めます。

敵のキャラクターまで人気が出たら大大ヒット

主人公より人気キャラクター出てきて、それが味方のキャラクターのみならず敵のキャラクターはまで飛び火すると、それはもう人気のバズり具合が加速します。

 

鬼滅の刃で敵とされているのは「鬼」です。

人食いの生き物で日光に当たる以外は死なない特徴を持ち、超人的は力や妖力を発揮します。

 

この「鬼」にも感情移入できるようなストーリーがあるのです。

鬼も元々は人間です。

鬼になった経緯や倒される前の人間時代のエピソードなどが交えられ、敵のはずなのに感情移入させられます。

とんでもない根っからの悪党もいますが「なんだ実は良いやつじゃないか」という鬼もいます。

 

私はこれらの敵に感情移入して思い出したのは『キン肉マン』のワンシーンです。

悪魔超人のサンシャインが同じ悪魔超人のアシュラマンを助けて「悪魔にだって友情はあるんだ!!」とサンシャインは叫びました。

www.grateful-feelings.com

 

そうなんですよね。敵や悪魔だって仲間の中では友情があるし、敵に取っては今やっていることは意味がある「正義」なんですよね。

話しが逸れましたが、、敵キャラクターまで人気が出始めたら大ヒットが大大ヒットになるぐらい人気度が加速します。

ジャンプ黄金世代の漫画で例える

鬼滅の刃のキャラクターがわからないおじさんのために、わかりやすくジャンプ黄金世代の漫画で例えます。

 

【ドラゴンボール】

  • 悟空も好きだけどベジータのツンデレ感が好き
  • 敵だけど魔人ブウもかわいいから好き

 

【北斗の拳】

  • ケンシロウも良いけど、トキのはかなさもいいね
  • でも1番好きなのは「わが生涯に一遍の悔いなし」のラオウかな

 

【スラムダンク】

  • 花道より流川の孤高感がたまらない
  • 諦めない男、三井の執念に男は惹かれる
  • ライバルの仙道や牧も魅力的

www.grateful-feelings.com

 

おわかりいただけたでしょうか( ;∀;)

 

全て共通して言えるのは主人公より、味方さらには敵キャラクターも魅力的で人気がある点です。

それぞれのストーリーがあり、それぞれの闘う理由があるのです。

 

闘いやスポーツの中で様々な人間模様も背景に織り交ぜると、やはりその漫画は面白くなります。

潔い終わり方も好感が持てる

これは多くの方が言っているように無駄に引き延ばさずに、人気絶頂の時に終わりにしたことは大変好感が持てますし、伝説に残ることでしょう。

 

最後にコミックスに特典をつけまくるのは、出版不況の中で、ご愛敬の範囲だと認識しています”(-“”-)”

 

最後の方はリアルタイムにジャンプで読んでいましたが「本当に最終回になるのか?どうなるのか?」と言われていました。

結果論かもしれないですが、誌面からは最後の灯といいましょうか、鬼気迫る迫力がありました。

 

またスラムダンクで例えますが、、最後の山王工業戦のようでした。

スラムダンク作者の井上雄彦さんは「山王工業戦以上のものは描けないので、最終回にした」と後に言われています。

この山王工業戦終盤も鬼気迫る迫力が確かにありました。

 

題材は全然違いますが、これに似た心境が作者の吾峠呼世晴さんにもあったのかもしれませんね。

まとめ

40代のおじさんが鬼滅の刃が大ヒットした理由を考察しました。

 

自分達が子供の時にジャンプを夢中になって読んでいたのを、子供たちも同じような気持ちで読んでいるのかと思うと、おじさんには感慨深いものがありました。

 

鬼滅の刃はこれまでのジャンプの黄金律「友情・努力・勝利」を確実に引き継ぎついでいます。

それにプラスして作者が女性の方と言われていますが、女性特有の「優しさ」も感じられます。

男性ではなかなか描き切れない、細やかさや繊細もあります。

それがちょうど今の優しさブーム(ぺこぱの突っ込まない、認めるみたいな)にも乗っかってこれほどの大ヒットになったのではないでしょうか。
ヒットする条件は、その作品自体が面白いことはもちろんですが、時代背景や読み手がその時に求めているものも反映されます。

 

新型コロナの影響で自粛モードの中、自宅で漫画や本を読むことが多くなったことも時代背景ですね。

いずれにしても『鬼滅の刃』はおじさんが読んでも十分に楽しめる作品でした!(^^)!

 

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