一般的に日常生活や仕事において「忘れる」ことはマイナスのイメージで使います。
- 買ってこないといけないものを忘れた
- 勉強でせっかく覚えたことを忘れた
- 仕事で頼まれていたことを忘れた
「忘れない」ためのポイントを紹介する書籍やネット記事はたくさんあると思います。
本記事ではその逆で「忘れることの大切さ」特に「嫌なことを忘れる方法」をご紹介します。
つらいことや嫌なことがあったときに「忘れる」ことも時には大切です。
「忘れる力」を身につけて、人生を楽しく生きるきっかけにしましょう!
忘れることも必要

以前の会社の上司で「一晩寝たら、昨日あった嫌なことは忘れる」と言われる人がいました。
このようなタイプの人は正直「羨ましいな」と思いますし、メンタルの強い人なんだと思います。
過去のつらいことや嫌なことに、いつまでも捉われてしまい、後悔や眠れない日々を過ごすのは本当に苦しいことです。
嫌なことを忘れる方法【忘れることの大切さ】
では具体的にはどうすれば、つらいことや嫌なことは忘れることができるでしょうか。
「明日からすぐ忘れることができる!」という特別な方法はないと思いますが、、少し意識することで嫌なことは忘れられます。
時間が解決してくれる

時間が経てば、人の記録はどうしても薄れてきます。
今は忘れられないつらい経験も、時間が経てば必ず痛みはやわらいできます。
忙しくする
わざと忙しくするのも一つの手です。
自分も仕事以外でつらいことがあった時に、仕事で忙しくすることで、そのつらいことを忘れることが出来た経験があります。
つらいことを思い出さないようにするためにも、意識して忙しくしてみましょう。
何かをすることで自然に忘れることができます。
考えないようにする
つらいことを考えてしまうと、記憶や意識に刷り込まれてしまい、ますます忘れられなくなります。
特に寝る前に考えてしまうと「記憶にも刷り込まれる、眠れなくなる」となって良いことにはなりません。
プロ野球、巨人の原監督が監督に就任したときに父親からこう言われたそうです。
「枕に頭をつけて悩み事、考え事はしないこと。寝ようとしたときに、いろんなことが巡ってくるけど、たいしたことは考えていない」

寝る前に考えごとをしても、ネガティブになるだけで良い結果にはなりません。
有名ですが、原監督の父親の貢さんも高校、大学野球の監督で甲子園で優勝経験もある方です。
これは「悩み」に関することで「つらいことを考えること」とは少し違うかもしれませんが、
意識して「考えないようにする」ことは共通していると思います。
「考えないようにする」ことも非常に有効な手段です。
まとめ
嫌なことを忘れる方法をご紹介しました。
「忘れる」は前向きに人生を生きていくために、とても大切なことです。
つらいことや嫌なことを、
「そんなに簡単に忘れられないよ!」と今は思われるかもしれませんが、いつか忘れることができる日が来るはずです。
その「忘れる」日が1日でも早く訪れ、心から笑える時間が、少しでも長く続くように願っています。
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