在職中に転職活動を始めたときに、いくつか抑えておきたいポイントがあります。
本サイト「転職ミチシルベ」では「在職中」に転職活動を始めることを強くおすすめします。
今回は在職中の転職活動の正しい進め方をご紹介します。
在職中の転職活動は「やるべきこと」と逆に「やってはいけないこと」があります。
ご紹介するポイントを抑えて、必ず転職を成功させましょう!
在職中の転職活動の正しい進め方【会社にバレないように】
在職中の面接日程について
在職中である旨を伝えれば、面接日程の融通をつけてくれる企業が多いです。
しかし、どうしてもピンポイントで面接日程を設定された場合は、何とか理由をつけて休むか遅刻・早退をして面接日程を調整しましょう。
私の例をご紹介します。
面接時間は定時後に出発しても間に合う、19時や19時半に設定していました。
また朝9時からなど、出来るだけ早い時間に設定をして、昼から出社をしたりしていました。
在職中の転職活動は心苦しい、何か後ろめたい気持ちになるかもしれません。
まわりのみんなは仕事を頑張っているのに「俺は転職活動をしていて本当に良いのか?」と思うこともあるでしょう。
こういう感情が生まれることは普通であり仕方がないことですが、必要以上に自分を責めないで下さいね。
現職に迷惑をかけてはいけないですが「少々の遅刻や早退(体調不良で休むなど、、)」は大目に見てもらいましょう。
転職は自分の人生の中で重要なイベントです。
「会社に迷惑をかけてはいけない」と考えることはもちろん大切ですが、自分の人生の重要イベントの方が大切ですので、常識の範囲で「嘘も方便」と捉えて下さい。
現職での仕事の取り組み方
転職活動が気になり「現職の仕事に打ち込めない!」ということも出てくると思います。
少し肩の力を抜いて、考えてみて下さい。
転職は年齢やキャリア、タイミングなど様々な要素で左右されます。
素晴らしいキャリアを持っていても、転職がうまくいかないこともあります。
その時でも在職中であれば、収入が途絶えることはありません。
これだけでも心に余裕が生まれると思います。
転職活動を「絶対、在職中に!」と強くおすすめしているのは、こういった気持ち的な部分が大きく関係します。
どうしても切羽詰まって転職先を探さなければいけない状況であれば別ですが、良い転職先が見つかれば転職をするけど、見つからなければ現職でチャンスを待ちましょう。
このような気持ちで肩の力を抜いて、現職で仕事に取り組めば良いと思います。
在職中の転職活動が忙しすぎてできないというあなたへ
忙し過ぎて「在職中に転職活動なんかできない!!」という方もいらっしゃるかもしれません。
これは考え方次第です。
厳しいことを言うようですが、、どこの会社でも「あー今日は暇だなー」ということはほとんどないですよね。
どの会社もどの職種もみんな忙しいです。
その中でも在職中に転職活動ができる人とできない人がいます。
転職活動は転職エージェントに面接の段取りや求人先の紹介をしてもらっても、面接に行くのは自分ですし、転職エージェントに登録すること自体も自分で行動を起こさなければいけません。
少しの勇気を持って行動していきましょうね。
大多数の方は忙しくて時間はないです。
その中でも、ちょっとした時間の工夫や転職活動を行う後ろめたさを抑えて、転職活動をしてみましょう。
在職中の転職活動でやってはいけないこと
これはただ1つです!必ず守って下さいね!
転職活動していることを会社の人に絶対に口外しない!!
この理由として「転職活動をする=転職決定」ではないからです。
サラリーマン生活は何が起こるかわかりません。
給与や役職や労働環境が変わることだってザラにあります。
転職活動をするということは退職を考えているということですよね。
退職したい理由が自然に解決することもよくある話しです。
人間関係で悩んでいても、その相手が転勤や異動や退職により、関わりがなくなる可能性だってあります。
つまり、転職する必要がなくなるかもしれないということです。
こうなった時に転職活動を口外してなければ、自分の中で転職活動を終了させれば良いだけです。
言葉は悪いですが、何食わぬ顔で現職で頑張っていかば問題ありません。
もし転職活動していることを会社の人に口外すると、、
その情報は拡散されて、どこかの誰かに漏れる可能性が高いです。
年齢を重ねた人には共感してもらえると思います。
ここだけの話しがいろんな所で話しをされるのです( ゚Д゚)
情報が漏れて、いつの間にやら「俺が転職活動していることをみんな知ってるよ、、」ということになりかねません。
あなたの出世の道が閉ざされる!?
例えば、あなたを出世させようとする動きがあったとします。
1つ上の上司があなたの直属の上司に「あなたを出世させたい旨」を話したとします。
直属の上司はどこからかあなたが転職活動をしていることを耳にしています。
あなたが直属の上司だったら、どのような行動を取りますか?
そう!
「あいつは転職しようとしていますから、出世させるのであれば別の人にしましょう」と進言しないですか?
退職しようと思ってる人より、この会社で頑張ろうと思っている人を出世させたいと思うのが、普通の考え方です。
これで、あなたは出世の道が閉ざされました( ゚Д゚)
プラス退職を考えている奴とレッテルを貼られて、昇給なども抑えられるかもしれません。
転職できれば、もちろん問題ないですが「転職活動=転職決定」ではないので、現職にとどまった場合は自分に取ってデメリットしか残りません。
火のない所には煙は立ちません。。
世の中「ここだけの話し」はないと思って下さい。
上司から「なぜ相談してくれなかったんだ!」と言われます
ここからは少し余談です。
上司に退職を切り出した時に「なんでもっと早く俺に転職を考えていることを相談しなかったんだ!」と言われることがよくあります。
その上司の気持ちもわかりますが、これまで書いたように転職活動のことを報告しても自分にとって何1つメリットはないんですよね。
自分の「退職の気持ち」を止めてもらいたいために、転職活動をしていることを上司に報告するという手もあるかもしれませんが、そんな「かまってちゃん」的なことは止めましょうね。。
上司に「退職すること」を止めてもらう前提での相談は「かまをかける」ようで失礼だと思います。
上司にとってもいい迷惑ですし、自分の価値を下げるだけです。
繰り返しになりますが、転職活動をしていることを上司を含め、会社に誰かに口外することは大きなデメリットがあることを認識して下さい。
まとめ
在職中の転職活動の「正しい進め方」と「やってはいけない」ことをご紹介しました。
転職活動自体は非難されることはないですが、現職の会社側から見ると、もちろん気持ちの良いものではありません。
現職に迷惑をかけないようにするのはマナーとして大切なことです。
ただ「迷惑をかけてはいけない!」気持ちが強すぎて、面接日時を断りまくったりしていては転職はうまくいきません。
そこはバランスを取っていかなければいけません。
また「転職活動をする=転職決定」ではないことはキーポイントになると思います。
転職活動をしていることは会社の人には口外せずに、粛々と在職中に転職活動を行うのがベストの選択だと考えます!
- 在職中の転職活動は時間が制限されます。その時に転職エージェントを活用することをおすすめします。
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