私は5回の転職経験があります。
転職活動をする中でたくさんの面接を受けて、様々な転職エージェントと接してきました。
また逆に面接をする側としても10年以上の間、何百人と面接をしてきました。
その中で「給料」について感じたことを先日記事にしました。
これまでの面接経験や転職エージェントとの会話の中での「あるある」で「ブラック企業ほど夢を語り、優良企業ほど現実を語る」ことに気が付きました( ;∀;)
具体的にどういうことなのか解説をしていきますので、就職や転職をする際の参考にして下さい!
夢を語るブラック企業
「こうしていきたい」の話しが多い
- 今後はこんな新規事業を行う予定
- 上場を目指している
- 頑張れば出世できるチャンスがある
- 様々な部門を強化していきたい
- 将来的に休日を増やしたい
もちろん企業は将来に対しての目標や夢を持つことは大切です。
ただ物事は「裏を返せば」ということがあります。
- 新規事業に力を入れる
- 上場を目指す
- 誰にでも出世のチャンスがある
- 部門強化したい
いじわるな見方かもしれませんが、、誰でも頑張ればすぐ出世できる企業は離職率が高い可能性大です。
未来の不確定要素をアピール
ブラック企業は求人を出しても、現状でアピールできる点が少ないため、未来の不確定要素を強くアピールします。
いわゆる「夢を語る」ということです。
もちろん「夢を語る」こと全てが悪い訳ではありません。
しかし、求人を出している背景を読み取ることと「すぐ出世できる」「頑張れば給料が上がる」という言葉にはほぼ100%裏があり、ハードな環境が待っていることを覚悟しておくべきです。
現実を語る優良企業
「今ある現状」の話しが多い
優良企業は今ある現状がすでにアピールポイントになります。
- 出世や昇給の基準が決まっている
- 福利厚生がこれだけある
- この市場の何%を占めている
- この商品の売上高は○○円
優良企業は、今現実にあるものの話しをしてくれます。
その上で企業の将来性や夢を話してもらうと、話しが繋がるので聞く方としても、とても説得力があります。
定年の後釜求人を狙う
このような企業は離職率も低いので、求人があまり出ないです。
ただ最近多いのは、管理職の定年による入れ替えの求人です。
30代〜40代は定年退職した人の後釜の求人を狙うのは有効な手段です。
まとめ
特に立ち上げたばかりのベンチャー企業は「夢」だけで頑張るというのはあります。
立ち上げたばかりで、何もないのは当然のことです。
会社に夢を見ることは悪いことではないですが、現実と照らし合わせ冷静な判断をしないと、後悔する転職になってしまいます。
「離職率が高くて上等!俺は早く出世して稼ぎたいんだ!」という人は夢を語るブラック企業に入社してもちろんOKです。
そうでない人は「夢ばかり語る企業」には注意しましょうね。
夢を持たなきゃつまらない。
しかし、夢を叶えるためのハードな環境に耐えられるか?
自分の性格や体力や仕事に対する考え方と照らし合わせて、転職先選考の参考にして下さい!
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