転職を6回経験した47歳男性会社員が運営中。転職や仕事の悩みを解決する情報を発信しています。お気軽にお立ち寄りください。

見切りをつけた方がいい会社の特徴と行うべき2つの準備

このまま現職で頑張った方がいいのか?見切りをつけて辞めるべきなのか?

後悔しない選択をしようとすればするほど、判断に迷ってしまいますよね。

 

本記事は見切りをつけて辞めた方がいい会社の特徴とやっておくべき準備について解説します。

 

私は転職を6回経験した中で、何度も見切りをつけてきました。

 

転職を繰り返し、今はとても充実した会社員生活を送っています。

記事を読み終えると、会社に見切りをつけるべきかわかり、新しい道に向かって動けるようになるはずです。

 

見切りをつけた方がいい会社の特徴

職場の人間関係が悪い

人間関係の問題はどの職場にも大なり小なりあります。

 

ただここで見極めないといけないのは「会社が人間関係の問題を解決しようとしているか」です。

 

面談や異動などを行い、会社が何とか人間関係を良くして職場環境を整えようしているのであれば見切りをつけない方がいいでしょう。

 

問題は会社や上司が人間関係の問題をほったらかしているケースです。

その場合は人間関係が改善する可能性は低いので、転職を考えた方がいいでしょう。

関連記事

あなたは職場で「嫌いな人」や「苦手な人」はいますか?職場には様々な性格や考え方の人がいるので、嫌いな人や苦手な人もいると思います。 本記事は職場の嫌いな人や苦手な人への対応に困っている方に向けて、あなたの悩[…]

 

優秀でまともな人から辞めていく

優秀でまともな人から辞めていく会社は、崩壊の一途をたどっています。

まともな人が「この会社まともじゃない!」と判断して辞めるのですから、その会社はまともではないのです。

 

また上司が邪魔したり、仕事をたくさん集中させて優秀な人を潰す会社もあります。

優秀な人に対して、うまく力を発揮させてあげられる土壌がないのです。

 

優秀でまともな人が辞め、優秀でもまともでもない人が残る会社にあなたは残りたいですか?

関連記事

あなたの職場に「仕事が遅い人」はいませんか? 「あの人は仕事が遅いから、やっている仕事が少なくてずるい!」「仕事が遅い人のフォローばかりで迷惑だ!」このように感じることもあると思います。&n[…]

 

上司が業務管理できていない

人間関係の問題もそうですが、上司が仕事の割り振りややスケジュール管理ができず、無法地帯になっている会社もあります。

 

できる人に仕事が集まり、できない人はサボっている。

 

こんな会社には未来はありません。

 

会社も野球やサッカーと同じです。

監督(上司)が方向性を示し、その目的に向かって選手(部下)に役割を与えていく。

その役割ができているか進捗状況を管理し、サポートを行いながら役割を完遂させるのです。

 

スポーツも仕事も、闇雲にみんなが頑張るだけでは結果は出ませんよね。

管理部門が機能していない会社にのびしろはないので、脱出することを考えるべきです。

関連記事

残念ながら「部下を潰す上司」は多く存在します。実際「部下を潰す上司」のもとで働き「ひどい目にあった、、」という人も多いと思います。 最近は「部下を潰す上司」を「クラッシャー上司」とも言います。&nb[…]

 

法令を遵守しない

利益第一主義で法令を遵守しない会社です。

代表例はサービス残業の強制です。

 

また文書の改ざんや隠滅などを指示されたら、もうアウトです。

労働基準法や個人情報保護法、お金に関する税法上のことなど様々な守らないといけない法令があります。

 

利益追求や保身や責任逃れなどで、わかっていて法令を守っていないことを見つけたら、転職準備することをおすすめします。

そういう会社に限って、法令順守していないことを社員のせいにしてきます。

 

自分のせいにされる前に逃げた方が得策です。

 

社員を大切にしない

特に中小企業のワンマン企業でありがちです。

家族経営の会社も怪しいですね。

 

「社員を雇ってやっている」と上から目線で社員を使い捨てのように考えています。

「やりがい搾取」をしてくる会社も要注意です。

関連記事

「やりがい搾取」という言葉を聞かれたことがありますか?会社が労働者の「やりがい」を利用して、低賃金や長時間労働を強要することを意味します。 ではこの「やりがい搾取」はなぜ起きるのでしょうか?「やりが[…]

 

会社が利益を上げているのに、給与や環境、福利厚生が変わらない会社は、社員を大切にする風土ではありません。

頑張ったことがムダになるので、見切りをつけることをおすすめします。

 

給料が上がらない

何年も昇給がなく同じ給料だ。

「このご時世だから仕方ないか、、」と思っていませんか?

 

仕方ないことないです!

 

どのご時世でも業績を伸ばしている会社はたくさんありません。

 

何年も給料があがらないのは、経営陣の怠慢であり実力不足です。

 

頑張っているのに給料が上がらない会社で働き続ける意味はありますか?

頑張ったことを正しく評価してくれる会社もたくさんありますよ。

 

経営陣に近い人が辞めていく

会社の経営状態が危ないことを示しています。

 

これまでバリバリ頑張ってきた部長や取締役が辞めだしたら、かなり黄色信号です。

その幹部たちは危ない状況を察知して脱出しています。

 

コンサル業者や銀行が介入している

コンサル業者は銀行からの出向者が介入してくることは、あまり良いことではありません。

既存のやり方では立ち行かなくなっている可能性が高いです。

 

コンサル業者が良い方向に持っていってくれると良いですが、コンサル業者も商売なので自分たちの利益を優先します。

つまりその会社が潰れようがどうなろうが、コンサルしてもらえるお金さえもらえればいいのです。

 

銀行からの出向者も全てではないですが、財務状況が危険な場合が多いです。

銀行からの天下り的な出向者を断れない財務状況なのです。

 

第三者が入らないと、倒産するリスクがある会社であなたは働き続けたいですか?

会社内にやたら外部業者が出入りし、状況のヒアリングなどがあったら、見切りをつけるタイミングと言えます。

 

会社に見切りをつけて辞めるポイントは3つ

見切りをつけて辞めた方がいい会社の特徴とたった2つのやるべきこと

会社に見切りをつけるポイントは大きく分けて3つです。

  1. 社内の管理ができていない・機能していない
  2. 法令を守ろうとしていない
  3. 経営状態が悪化している

 

①は管理ができてないので「人間関係が悪い」「業務量の偏りがひどい」などの問題が起き、まともな人から辞めていきます。

②は法令を守ろうしないので「サービス残業」「休日出勤」「パワハラ」などの問題が起きる、いわゆるブラック企業です。

③経営状態が悪いので「給料が上がらない」「幹部が逃げるように辞める」「コンサル・銀行が介入する」など、倒産予備軍の会社です。

 

3つのどれかに当てはまれば、見切りをつけて転職した方がいいでしょう。

 

冷たいようです、会社に残っていても、あなたにとって何もいいことはありません。

 

会社はあくまで会社なので、あなたの人生の責任を取ってくれる場所ではありません。

自分の人生を充実させるために、早めに判断することをおすすめします。

関連記事

私は現在45歳です。ついにと言うべきか、、 2021年7月に6回目の転職をしました。 40代で3回目の転職です。 本記事は「45歳[…]

 

会社に見切りをつける前に行うべき2つの準備

見切りをつけた方がいい会社の特徴と行うべき2つの準備

会社に見切りをつけて辞める前にやるべきことが2つだけあります。

それぞれ解説しますね。

 

転職先を見つけておく

見切りをつけて辞めたのはいいけど、明日から無職ではいけませんよね( ;∀;)

 

転職先を確保して辞めるのが退職の基本です。

ただ働きながらの転職活動は時間的にも労力的にハードです。

また初めての転職であれば、どう転職活動していいかもわからないはずです。

 

転職活動と一口に言っても、次の準備が必要になります。

  1. 転職先の選定
  2. 履歴書と職務経歴書の作成
  3. 面接対策

 

転職することが確定している状況であれば、転職エージェントに登録してサポートを受けることをおすすめします。

 

全年代に圧倒的におすすめなのは、転職成功実績No1で専門コンサルがフルサポートしてくれるリクルートエージェントです。

年収750万以上の方は、ハイクラス転職サイトビズリーチ一択です。

 

転職支援サービスに登録すると、次のサポートを受けることができます。

  • 履歴書・職務経歴書の書き方サポート
  • 非公開の特別な求人紹介
  • あなたの経験やスキルに合う求人紹介
  • 企業別の面接対策
  • 条件面や給料面の交渉

 

転職支援サービスは、あなたの転職活動をサポートしてくれます。

 

転職支援サービスの登録は無料で損することはないので、転職を少しでも考えたら登録しましょう。

 

次の3つから、自分に合うサービスを登録してみてください。

  • 『ビズリーチ | 高年収求人とヘッドハンターからスカウトが欲しい方におすすめ(年収750万以上向け)』

➡【公式】https://www.bizreach.jp/

  • 『リクナビNEXT| 転職初任者向け。まずは求人検索と適職診断を受けたい方におすすめ』

➡【公式】https://next.rikunabi.com/

  • 『リクルートエージェント | やっぱり大手が安心。No1実績!本気で転職を考えたらおすすめ』

➡【公式】 https://www.r-agent.com/

 

今の職場が辛いと悩んでいるだけではダメで、行動しなければ脱出できませんよね。

まずは相談して、辛い状況から抜け出すきっかけを手に入れてください。

関連記事

私は転職を6回経験し、数多くの転職サイトと転職エージェントを使いキャリアアップしてきました。 その経験から、転職サイトと転職エージェントに登録や相談することが、転職を成功させる近道になると実感してい[…]

 

注意点は転職支援サービスも数多く存在しますので、誰でも希望求人を紹介してくれるわけではありません。

残念ながらブラック企業と分かっていて紹介されることもあるので、転職支援サービス選びはとても重要です。

 

ビズリーチリクナビNEXTリクルートエージェントを使えば、あなたがこれまで知らなかった希望に合った求人紹介やこれからのキャリア相談を受けられます。

 

「まず自分の天職や適性を知りたい」と思ったら、AIキャリアシミュレーション『ASSIGN』であれば、3分程度であなたの経歴と価値観から天職を診断してくれます。

あなたが自分一人ではできなかったキャリア診断から天職もわかり、これからのキャリア形成に必ず役立ちます。

 

『ASSIGN』のような完全無料で気軽に利用できるアプリも活用しながら、自分の道を探してみてくださいね。

 

退職できる準備をする

会社を辞めるためには、当然ですが退職する旨を上司に伝えなければいけません。

 

ただ退職の伝え方を気をつけないと、退職をしつこく引き留められる可能性があります。

特に人材不足の会社であれば、様々な手を使って退職を止めてきます。

 

退職を伝えるときに大事なポイントは次の3つです。

  1. 退職相談ではなく決定事項として伝える
  2. 退職日を自分主導で決定する
  3. 引継ぎ者や引継ぎスケジュールをある程度考えておく

 

①は退職相談であれば、上司が「まだ引き留められる!」と勘違いしてしまいます。

退職は決定事項だとはっきり伝えましょう。

 

退職理由については、私は小細工なしで正直に伝えて良いと思います。

 

②は退職日を「いつでもいいです」と会社主導にしてしまうと、ズルズル伸ばされる可能性が大いにあります。

 

自分主導と言っても「来週辞めます」など、あまりにも近い日程は失礼です。

1か月から1か月半後に退職するのが普通ではないでしょうか。

有給消化のことも考えないといけません。

 

最終出勤を1か月後→あとは有給消化→消化後に転職先に入社。

これが退職の流れの王道です。

 

③は会社が考えることと言えばそうですが、こちらで考えておくと上司もスムーズに退職を了承してくれるでしょう。

後任者の選定とおおまかで良いので引継ぎスケジュールを提示できればベストです。

 

退職を引き留められるのは、こちらにもスキがあるとも言えます。

この3つを準備しておけば、上司も引き留める理由がなくなるはずです。

 

もし3つを完璧にしても、強引に退職を引き留められたら「退職代行サービス」を使うことも考えてください。

見切りをつけるような会社でも、お世話になった部分もあるはずですし、できれば円満退職したいですよね。

 

上司に納得して退職を了承してもらいたいですが、どうしても引き留めてくるのであれば、退職代行サービスを使うのも止む無しだと思います。

 

「退職代行サービスはどれを利用すればいいの?」と悩んでいる方は「退職代行ガーディアン」がおすすめです。

なかなか辞めさせてもらえず難易度が高い場合でも、組合が団体交渉して依頼者を守ります。

 

特におすすめできる点が労働組合が運営するサービスなので、有休消化の請求やサービス残業・退職金などの金銭の請求行為も代行してくれます。

 

もし会社がどうしても辞めさせてくれない場合は、自分のために退職代行を使ってくださいね。

退職代行ガーディアン
5

労働組合法人があなたを守ります。
退職代行という労働問題において、一般法人と弁護士の強みを”唯一”持つ存在です。
労働者のために運営されている組織のため【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に可能としています。
なかなか辞めさせてもらえない難易度が高い場合でも、組合が団体交渉して依頼者を守ります。
【利用料金】
正社員、パート共に一律29,800円。

 

関連記事

退職を考えたら、できれば円満退職したいですよね。円満退職することが、勤めた会社に対する礼儀ですし、退職した後もどこでどう繋がるかわかりません。 あなたと会社のためにも、円満退職するためにすべきことと、迷惑を[…]

 

まとめ

見切りをつけた方がいい会社の特徴と見切りをつける前に行うべき準備を解説しました。

 

現職で在籍期間が長いと、見切りをつけるのに勇気がいるかもしれません。

ただ経済的な理由や精神的に悩んでいるのであれば、早めに見切りをつけるべきです。

 

待っていても事態が好転する可能性は低いです。

また年齢を重ねるほど、選択肢が少なくなるのも事実です。

 

自分のこれからの人生を最優先に考えて判断してくださいね!

 

見切りをつけて転職するなら、転職エージェントのサポートを受けると、理想の転職先を見つけやすいです。

  • 『ビズリーチ | 高年収求人とヘッドハンターからスカウトが欲しい方におすすめ(年収750万以上向け)』

➡【公式】https://www.bizreach.jp/

  • 『リクナビNEXT| 転職初任者向け。まずは求人検索と適職診断を受けたい方におすすめ』

➡【公式】https://next.rikunabi.com/

  • 『リクルートエージェント | やっぱり大手が安心。No1実績!本気で転職を考えたらおすすめ』

➡【公式】 https://www.r-agent.com/

 

特にリクルートエージェントは業界最大大手なので、転職に関して手厚くサポートしてくれるので安心です。

 

ただ転職支援サービスに登録したからといって、ムリに転職する必要はありませんよ。

登録して情報を集めて、転職するか現職に留まるか判断すれば良いので、何一つリスクもありません。

 

以下は無料で活用できる自己分析ツールです。

これらを活用すると、あなたがこれまでわからなかった「自分」を見つけることができます。

  • リクナビNEXTのグッドポイント診断で、自分の強みを分析できます
  • 『ASSIGN』は経歴と価値観から天職を診断してくれる、日本初のAIキャリアシミュレーションです。

 

転職に興味がある方は、次の記事も読んでみてくださいね!

関連記事

転職サイトを探している方に向けて、大手転職サイト「ビズリーチ」を実際使った感想をご紹介します。 「ビズリーチ」はハイクラス求人が多い転職サイトで、優良企業やヘッドハンターから「スカウトが届く」ことが特徴です。[…]

ビズリーチ
関連記事

転職サイトを探しているあなたに向けて、大手転職サイト「DODA」を実際使った感想をご紹介します。 「DODA」は「パーソルキャリア株式会社(旧:インテリジェンス)」が運営しています。求人数や実績も国内トップ[…]

doda
関連記事

おすすめの転職サイトを探している方に向けて、大手転職サイト「リクナビNEXT」のご紹介です。 「リクナビNEXT」は誰でも名前を聞いたことのある大手企業「リクルート」が運営している転職サイトです。転職者の多[…]

リクナビNEXT
最新情報をチェックしよう!
>あなたの希望の転職をするために、転職エージェントを上手に活用しよう!

あなたの希望の転職をするために、転職エージェントを上手に活用しよう!

転職は一人で悩むより、あなたに合う求人紹介や面接対策をしてくれる転職エージェントの無料サポートを受けましょう。自分の夢ややりたいことを叶えるための手段として活用してください。

CTR IMG