「自分はあれもできていない!これもできていない!」
このように自分で自分を責めて、追い込んでしまうことはありませんか?
「自分を追い込んでも、自分が苦しいだけ」とわかっていても、自分を責めてしまう人がいます。
今回は「自分で自分を追い込んでしまって心が苦しい」という方に向けて、楽になる考え方や方法をご紹介します。
少しでも人生を楽しく生きる方法を考えていきましょう!
自分で自分を追い込んでしまう人へ
完璧主義を止めよう
自分を追い込む人の特徴として「完璧主義」なことが挙げられます。
完璧主義であるが故に
- あれもできていない
- これもできていない
- あれもダメだ
- これもダメだ
このように考えてしまい「できていない自分」を追い込んでしまいます。
私も完璧主義なところがあって、仕事でもプライべートでも「あれもこれもできていない」と考えてしまい「やりたい」ことではなく「やらないといけない」ことで、毎日が終わっていました。
このままでは「やりたい」ことをできずに「やらないといけない」ことだけで、一生が終わってしまう!と思うようになり、下記のように考え方を変える努力をしています。
完璧主義の人に「完璧にできなくて当たり前だよ」と言ってあげても「完璧にしないと嫌われる、評価されない」という考えが根底にあるので、なかなか考えを改めてもらうことが難しいです。
発想の転換で『完璧主義を目指すこと自体が、どれだけ自分は「できる人間」だと思ってんの!?
完璧にできるなんて、そんな神様のような「できる人間」しか無理だよということです。
自己肯定感が低いことを逆手に取って、発想を変えてみることをお勧めします。
「自分は完璧にできる人間ではないんだ」と「できない自分」を認めてあげることで、自分で自分を追い込むことが少なくなってきます。
嫌われても良いし、期待に応えられなくても良い
人から嫌われることを恐れたり、人からの期待に応えようとして「いい人」を演じたり、真面目に頑張っていませんか?
人からの「目線」を気にし過ぎると、人の期待や要望に応えられない自分を責めてしまうようになります。
もちろん人から嫌われるより、好かれた方が良いですし、期待されないより、期待された方が良いです。
その「人からの目線」が頑張る原動力になっているのであれば、それはとても良いことです。
ただ、あまりにもそのことに執着して囚われ過ぎると、自分を追い込むことになります。
少し宗教染みた話しになるかもしれませんが、、
人は「幸せになるため」に生まれてきたのですよね。
「人から好かれる、人から期待される」というのは「幸せになる」ための手段にすぎません。
その手段自体が重荷になっているのあれば、迷うことなく捨てましょう。
あくまで目的は「幸せになる」ことです。
目的を達成することに重きをおいて、考えるようにしましょう。
「人からの目線」が気になり、自分を追い込むぐらいであれば「人からの目線」なんて執着せずに手放しましょう。
自分を客観視してみよう
タイトルにも書きましたが、私の敵が私にならないようにしましょう。
中島みゆきの名曲「ファイト!」の中で「私の敵は私です」という歌詞があります。
これは本当に的を得た言葉だと思います。
- 自分で自分を責めていないか
- 自分を責めると自分の精神状態はどうなるか
- 自分は考え過ぎていないか
- 自分は人の目を気にし過ぎていないか
- 自分で自分を追い込んで、これまで良いことがあったか
これらを第三者の視点から、客観視して考えてみましょう。
このような感じで「今、俺は自分を責めている」ことを客観視できればOKです。
第三者的な視点で、自分を追い込まないようにチェックをして行きましょう。
自分が敵になるのも、味方になるのも自分次第
自分自身が敵になるのも、味方になるのも自分次第です。
その自分をコントロールしていきましょう。
あとはやはり身体も心も疲れていると、どうしても自分の感情をコントロールすることが難しくなってきます。
自分を追い込んで、責めてしまう時には何もせずにとにかく休息を取ることも有効な手段です。
体力・気力が回復してくれば、自然に自分をコントロールできるようにもなります。
せめて自分だけは一生、自分の味方でいて欲しいですよね。
まとめ
「いい人」だからこそ、幸せに生きて欲しいのですが、なかなかそこが簡単には上手くいきません。
今回、ご紹介した方法を実践して、少しでも「自分で自分を追い込む」ことが少なくなり「自分の一番の味方は自分」になるようにコントロールをしていきましょう。
それが最終的には「人生を楽しむこと」に繋がっていきます。応援しています!
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