「仕事ができない人」には共通した口癖があります。
本人は気がつかないだけで、周りがこの言葉を聞くと「この人、仕事できないな」と思われる口癖を紹介します。
あなたが仕事中にご紹介する口癖を言っていないか、ぜひ自己チェックしてくださいね!
この自己チェックで、あなたの仕事に対する気持ちも見えてきますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 1 【自己チェック用】仕事ができない人の口癖25選
- 1.1 忙しい
- 1.2 聞いていません
- 1.3 できません
- 1.4 無理です
- 1.5 でも…
- 1.6 だって…
- 1.7 やったことがありません
- 1.8 何すればいいですか?
- 1.9 どうすればいいですか?
- 1.10 私のせいですか?
- 1.11 私には向いてない
- 1.12 私の仕事ではありません
- 1.13 私のできる範囲でやります
- 1.14 もう少し経験を積んでからやります
- 1.15 しんどいです
- 1.16 難しいです
- 1.17 〇〇さんにこう言われました
- 1.18 そうだと思っていました
- 1.19 〇〇かもしれません
- 1.20 辞めたいです
- 1.21 めんどくさい
- 1.22 後でやります
- 1.23 できます(できないのに)
- 1.24 あなたとは考えが違う
- 1.25 昔はこうだった
- 2 仕事ができない人の口癖の特徴
- 3 仕事ができない人の口癖を使っていた方へ
- 4 仕事ができる人になるために
- 5 まとめ
【自己チェック用】仕事ができない人の口癖25選
忙しい
仕事をする上で逆に「忙しくない人」はいないのです。
「あー今日もひまだなー。なにか仕事ないかなー。」
こんな社員がいる会社がもしあれば、すぐ潰れると思います。。
みんな忙しいのです。
その中で時間管理や優先順位をつけて、仕事をするのが普通なのです。
職場で「圧倒的に仕事ができる人」がいると「自分もあの人のようになりたい」と憧れますよね。 圧倒的に仕事ができる人はどのような特徴があり、どのようなことを心掛けているのでしょうか。特徴や心掛けていることをつか[…]
聞いていません
この言葉を免罪符のように使う人がいます。
聞いてなかったら「何もしなくて(何をしても)いいのか?」という話です。
他責思考のため、自分のミスやできないことを「人のせい」にしてきます。
何か注意されたときに、とっさに逃げるために「聞いていません」をよく使います。
できません
何か仕事を頼んだときに、この言葉を聞くとホントにがっかりしますよね。
上司は「この人ならできる」と考えて、仕事を指示します。
「できません」はその期待や信頼を裏切る言葉なのです。
無理です
「できません」に似ていますが「無理です」も仕事ができない人がよく使う口癖です。
「無理か」「無理ではないのか」はあなたが決めるのではなく、上司や会社が決めるのです。
自分に「仕事を選ぶ決定権」があると思っていることが問題です。
でも…
言い訳の第一句ですよね。
何かつけて「でも…」と言う人がいます。
- でも時間がない
- でも人が足りない
- でも予算が足りない
- でも私にはできない
言い訳をする人の末路は仕事がまわってこなくなります。
それがどういうことなのか、自分にとって良いことなのか、よく考える必要があります。
だって…
「でも…」と二大巨頭の言い訳文句「だって…」です。
基本的には「でも…」と使い方は同じです。
- だって時間がない
- だって人が足りない
- だって予算がない
- だって私にはできない
時間や人が100%充足されないとできないのであれば、その仕事は永遠にできません。
やったことがありません
誰でも最初はやったことがないのです。
やったことがあることしか、やりたがらない人がいます。
それが60歳を越えた、定年間近の方であればまだいいですが、、
20代でこのセリフを口にしていたら、仕事の幅がいつまでたっても広がりません。
40代を越えたときに「自分は誰でもできる仕事しかできない。。」と逃げ続けてきた過去を責めることになります。
誰でも始めてする仕事は、知らないことばかりでわからないことだらけです。 そこを調べながら、聞きながら何とか完成させるのが仕事です。 その「調べたり、聞いたり」が自分の知識になり[…]
何すればいいですか?
自分で考えることを放棄している言葉です。
「言われたことだけやればいい」「考えるのが面倒」と思っている人がよく言います。
周りでみんなが忙しそうにしているので、とりあえず「何すればいいですか?」と聞いてきます。
本人は親切心で言っているかもしれませんが、聞く方は「そのぐらい自分で考えて!」と思ってしまいます。
どうすればいいですか?
「何すればいいですか」と似ていますが、、
目的を指示したときに、手段を考えるのを放棄しています。
- 売上を上げろ
- 経費を減らせ
- 問題を解決しろ
このように指示されたときに「どうすればいいですか?」と聞かれたら「それを考えるの仕事でしょ!」と思われても仕方ありません。
この言葉が口癖になると、指示されたことしかできない人になってしまいます。
間違えていても良いので「手段」を自分で考えるクセをつけたいですね。
私のせいですか?
「私のせいですか?」と言ってくる場合の多くは、その人のせいです( ;∀;)
ただそれを気を使って、オブラートに包んで言っている相手の好意を踏みにじってきます。
伝える方もあなたが憎くて言っているわけではありません。
必要以上に注意されることや怒られることを避けていると、誰からも注意してもらえなくなり、自分の成長の妨げになります。
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私には向いてない
この言葉を言う人は「会社で仕事をすること」を履き違えていると思います。
あなたがその仕事に向いているか、そうではないかは関係ないのです。
会社から指示された仕事の対価として、給料をもらっているからです。
また年齢が若いうちは、その仕事があなたに「向いているか・向いていないか」は誰にもわかりません。
「やってみたら、案外できた」ということもたくさんあります。
年齢が若いうちは自分の可能性を狭めないためにも「私には向いていない」と決めつけるのではなく、まずやってみることをおすすめします。
私の仕事ではありません
これわかっていて、それでも他の人が忙しいから、頼んでいるケースが多いんですよね。
その中で「私の仕事ではありません」と言われると「それはわかってるんだけど、、」と頼んだ人は思ってしまいます。
明らかに理不尽な仕事の振り方をされると別ですが、そうでなければ周りを助けるためにも、手伝って欲しいですよね。
私のできる範囲でやります
「この宣言いる!?」のNo.1の言葉だと思います。。( ;∀;)
最初から未然を打って「このぐらいのレベルの仕事しかできないけど、怒らないでね」という魂胆がミエミエです。
すごく仕事ができる人が仕事ができるからこそ、範囲外の仕事を頼まれたときに言うとかっこいい言葉になります。
そうでなければ、ただの臆病者の言葉になってしまいます。
もう少し経験を積んでからやります
これも仕事ができないことを知られたくない気持ちが発動して出てくる言葉です。
仕事を頼んだ方は「あなたならできる」と思って頼んでいるのです。
あるいは「経験を積ます」ために頼んでいるかもしれません。
「経験を積ます」ために頼んでいるのに、「経験を積んでからやります」と言われると、、
なにかとんちみたいで、何が正しいのかわからなくなってしまいますよね。
しんどいです
しんどいけど、大人だから口に出さないだけです。
たまに愚痴るぐらいならいいですが、常に「しんどい」「つかれた」を口に出されると、周りまで疲れてしまいます。
難しいです
やってから「難しいです」と言うのはまだわかります。
やっていないのに「難しいです」は言ってはいけない言葉です。
これもわざと「難しい仕事」をまかせて、成長を促しているのかもしれません。
「それならそうと言ってよ!」と思うかもしれないですが、それも察することができれば「仕事ができる人」になれます。
〇〇さんにこう言われました
怒られそうになったときに、とっさに逃げるために「誰かのせい」にする人がよく使う言葉です。
もちろん〇〇さんが指示などを間違えていたケースもあると思います。
ただ聞く側の立場になると「この人、何とか人のせいにしようとしているな」と思われても仕方ありません。
〇〇さんの指示が間違えていたとしても、その間違いを正そうとせずに実行したのはあなたなのですから。
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そうだと思っていました
聞いた方は「そうだと思っていたなら、最初からやれよ!」と思うのが普通です。
こんな言葉で「俺はできるアピール」をしても逆効果です。
〇〇かもしれません
これを報告で言われると、上司は判断ができません。
「〇〇かもしれない」ということはAかもしれないし、Bかもしれないということです。
それならば「AとBどちらも可能性があります」と報告しましょう。
言葉一つで報告の印象も随分変わるものです。
辞めたいです
自分の中で決断したのならば言っていい言葉です。
問題なのは「辞めたいです」を連発することです。
「辞めるという人ほど、実際は辞めない」という言葉を聞いたことありませんか?
「辞める辞める詐欺」は辞めましょう。みっともないです。。”(-“”-)”
めんどくさい
「めんどくさい」や「疲れた」などマイナス発言をすると周りの士気も下がります。
仕事はめんどくさいものがほとんどなのです。
めんどくさい仕事をするからお金をもらえるのです。
この言葉を使う人は大体周りからは煙たがられています。
後でやります
「後でやります」で本当に後からやればまだ良いのですが、この言葉と使う人は後からもやりません。
その場しのぎの言葉を使って、忘れてやらないのがオチです。
仕事ができる人は「今」やります。
「今やらないと忘れてしまう」と考える人が正しいのです。
できます(できないのに)
- わかりました(わかってないのに)
- できます(できないのに)
- 得意です(できないのに)
- 自信あります(できないのに)
わかってないのに「わかった」って言ったり、できないのに「できる」って人って何を根拠に言ってるんですかね?
最初にハッタリをかまして、その後わかる(できる)ように猛勉強するとかなら良いのですが、まあしないですよね。。( ;∀;)
相手から「すごい!」と思われたいから言うのでしょうが、できなければ嘘をついたことがすぐバレます。
すぐバレる嘘をなぜつくのか、、不思議です。。
あなたとは考えが違う
年配者の「仕事をやらない理由」をグダグダ並べる人の言い訳でよく聞きます。
考えが違っても、同じでもどっちでも良いので、与えられた仕事はしなければいけません。
なぜか「俺は仕事を選べる立場」と勘違いする人がいます。
経営者や幹部であればわかるのですが、役職もついていない年配者の人が勝手にそう思い込みます。
心の中でどう思おうが勝手ですが、考えが違っても何でもやることはやりましょう。
昔はこうだった
これも年配者に多いです。
昔は通用でいたものが、現代では通用しないことがたくさんあります。
目まぐるしく仕事を取り巻く環境はものすごいスピードで変化しています。
その変化についていけない人がよく使います。
昔はこうでも、今では違うのあれば素直に受け入れて、考え方をアップグレードしていかなければすぐ置いてけぼりなります。
仕事ができない人の口癖の特徴
仕事ができない人の口癖をご紹介しました。
これらの口癖をまとめてみると、仕事ができない人の特徴が見えてきます。
- 自分のことしか考えていない
- 人の気持ちを理解できない
- 自分に自信がない
- 注意や怒られることを極端に嫌がる
- ラクしたい
- 向上心がない
厳しい言葉で言うと「人としてどうなの、、」と思ってしまう特徴が浮かび上がります。
「自分のことしか考えず、人の気持ちを理解できない」は「仕事ができる、できない」以前の問題とも言えますよね。
また他の特徴として、育った環境などもあると思いますが、怒られることを極端に嫌がる人がいます。
そういう方は命まで取られるわけではないので、どこかで腹をくくって、目の前の仕事を全力で頑張ってみませんか?
仕事ができない人の口癖を使っていた方へ
ここまで読んで「自分がよく言う言葉がある。。」と思ったあなた!
意識するだけでもこういった口癖はかなり減りますよ。
仕事は楽しく簡単なことばかりではありません。
苦しくてしんどいことの方が多いです。
その中で、怒られてもいいじゃないですか!
むしろ怒られないので、成功した人なんていませんよ!
仕事ができる人だって、ミスや失敗したりして怒られてきてますよ。
ただそのミスや失敗を乗り越えて、何度でも立ち上がって仕事をしているのです。
仕事ができる人になるために
もしあなたが「仕事ができる人」になりたいのであれば、まず仕事に対して前向きな言葉を使うようにしましょう。
言動が変われば「あいつは前向きに変わったな」と周りの評価も上がります。
評価が上がれば、あなたのやる気も出てきて、もっと頑張れるようになります。
気持ちはとても揺らぎやすいものです。
言動を変えていけば、その言動にふさわしい行動が自然にできるようになりますし、周りの評価も上がって一石二鳥です!
まとめ
仕事のできない人の口癖をご紹介しました。
日本では「言霊」があると言われていますよね。
スピリチュアル的なことを言いたいのではなく、、
後ろ向きな発言や自分を卑下する言葉を口にすると、やはり心が「負の感情」に支配されてしまうのは誰でも経験あるはずです。
意識してマイナスの口癖を言わないようにするだけで、行動や周りに評価が変わってくるはずです。
「どうしても職場で後ろ向きな発言をしてしまう」と悩んでいるのあれば、それはあなたに合っていない職場環境かもしれません。
もしどうしても仕事に前向きに取り組めないのであれば、環境を変えることも考えてください。
転職を考えたら、まずは転職エージェントに相談です。
次の3つから、自分に合うサービスを登録してみてください。
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客観的に答えてくれるので、自分では気が付けない一面も見えてきます。
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