私たちは「他人の評価」を気にして行動をしがちです。
「あの人は自分のことをどう思っているのだろう」
「もしかしたらあの人から嫌われているのではないか」
「あの人の期待に応えられていないのではないか」
誰でも「他人の評価や他人の目、他人から言われたこと」は気になりますよね。
今回は「他人の評価」が気になる人の心理と克服方法についてご紹介します。
あまり過剰に「他人の評価」を気にし過ぎると、他人の顔色ばかりを伺う人生になってしまいます。
「自分らしい人生」を歩むために是非、最後までご覧ください。
他人の評価が気になってしまう人の心理
承認欲求が強い
誰しも他人から認められると嬉しいものです。
ただ「認められたい」という欲求が強くなりすぎると、常に「他人の評価」ばかりを気にして生きることになります。
プライドが高い
「プライドが高い人」=「傷つきやすい人」とも言えると思います。
他人からちょっとバカにされたり、見下されたりすると、すぐ「カッ」となって怒る人です。
傷つけられることを極端に恐れるあまり、プライドを高く持ち、他人から評価や攻撃をされないようにするために「すぐ怒る」という行動に走ってしまいます。
自分に自信がない
自分に自信を持つことができず「見捨てられるのではないか」という不安から、他人の評価が気になる人もいます。
仕事で言えば、ミスをして叱責されただけで、
- クビになるのではないか
- もう出世は望めないんじゃないか
- これで上司から嫌われた
このように不安になってしまうタイプです。
他人の評価を気にしないようにするための克服方法
他人は考えてものを言ってない!?
例えば、あなたに奥さんや旦那さん、または彼女や彼氏がいたとします。
不幸なことですが、、離婚、別れることになりました。
それを友達に伝えたら、友達はこう言いました。
「残念だったな。。また良い人が見つかるよ!早く彼女(彼氏)を見つけようぜ!なんなら紹介しようか??」
よくある話しですよね。
しかし、そう言われて、本当に1週間とか1か月以内に彼女(彼氏)を見つけたら、相手はどう思うでしょうか?
建前)「おおう、、良かったな。。彼女(彼氏)が見つかって!」
本音)「早っ!もう彼女(彼氏)見つけたのか、、別れたこと反省してんのかね」
近しい友人ほど「本音」を言ってくるでしょう。
あまり近しくない友人であれば「建前」を言ってきて、陰で「本音」を言いふらしているかもしれません。
「早く彼女を見つけろ」と言っておいて、本当に早く見つけたら「早っ!」と否定してくる。
何が言いたいかというと、
そして大切なことは、
自分も他人に「その程度のことしか言っていない」ということです。
私はこの例に出した言葉(本音)を言われたことがあります。。
その時は「失礼なやつだな」と思ったのですが、よく考えて、逆の立場になったら「俺も同じことを言うな」と思ったのです。
しかも、その言葉に悪気は一切なく、ただその時に思ったことを素直に言っただけです。
そう考えると、大して意味もない他人から言われたことを、いちいち気にするのがバカバカしくなりました。
自己肯定感を高める
他人の評価が気になってしまう人の心理で紹介した
- 承認欲求が強い
- プライドが高い
- 自分に自信がない
これらは「自己肯定感」の欠如から生まれるものだと思います。
自分で自分を認めることができないから、
- 他人から認められたい、褒められたい
- 傷つけられたくない
- 見捨てられるんじゃないか、嫌われるんじゃないか
このような気持ちが必要以上に強いです。
もちろん、他人から言われることを「何も聞くな!」と言っているのではありません。
謙虚な気持ちで他人から言われことを受け止める気持ちは大切ですが、他人に言われたこと全てをまともに受けて「自分の評価」にすることは間違っています。
自己肯定感があれば、他人から言われたことに対して、必要以上に「過敏」に反応することもなくなるはずです。
まとめ
他人からの評価を気にしないようにするために大事なポイントは2つです。
実際に意味がないことが多いですし、仮に嫌味や悪意があって言われても、大切なことは自分が「意味がない!」と思うことです。
相手の気持ちを変えることはできないですし、相手の心の中を読み取ることもできません。
決めることができるのは、自分の心の持ちようだけです。
「他人の言葉には意味がない」と思うようにしましょう。
そうすれば、プラスの効果として他人からの注意を受けたとしても「嫌味や悪意などの意味はない」ということなので、注意も素直に受け取れるようになります。
2つめのポイントは
自分が日々「頑張っているか・頑張っていないのか」1番わかっているのは、他人ではなく自分のはずです。
自分が1番自分のことをわかっていますよね。
- 自分が自分を認めてあげなかったら、誰が認めてあげるんだ!
- 自分が自分の味方じゃなかったら、誰が味方なんだ!
このような考え方で良いのではないでしょうか。
最後にこれはどこがで聞いた言葉です。
このように考えると、どちらの生き方を選ぶかは、、決まりますよね!(^^)!
他人の評価が気になってしまう人は、ご紹介した2つのポイントを参考にして「自分の人生」を生きて下さいね。
※合わせて、下記の記事もご覧下さい!(^^)!