あなたの周りに「仕事ができないのにできると思っている人」はいませんか?
周りから見ると「仕事できないのに、なんでそんなに自信あるの?」など様々な感情が生まれてしまいますよね。
本記事は「仕事ができないのにできると思っている人」の特徴と正しい対処法をご紹介します。
もし自分が特徴に当てはまっていたら、改善していきましょうね!
「仕事ができないのにできると思っている人」に対して、ストレスなく対処できる方法を知ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
「仕事ができないのにできると思っている人」の特徴
思い込みが激しく、勘違いが多い
「仕事ができないのにできると思っている」この時点で、思い込みが激しく、勘違いが多いことを証明していますよね( ;∀;)
指示したことを勝手に「こうだ!」と判断して仕事を進めます。
Aの指示を出しているのに、Bと勘違いするのです。
また人の話も聞かず「こうだ!」と思い込んでいるので、上司や周りに確認も取りません。
結局仕事をやり直すことが多く、とても非効率的です。
それでも「自分は間違っていない」と思い込んでいるので、仕事ができると勘違いしてしまうのです。
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仕事が雑で大雑把
自分が仕事をできると思っているので、全体的に仕事が雑で大雑把です。
「このぐらいでいいだろう」と勝手に決めつけるので、成果物のレベルが低いです。
誤字脱字があっても「意味が通じれば大丈夫!」など、なぞの前向き発言をしてきます。。( ;∀;)
自分の仕事のクオリティの低さで、周りに迷惑をかけていることをわかっていません。
自分主義なので、周りが「どう思うか」を考えることができないのです。
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評論はうまいが行動しない
仕事ができないのにできると思っている人は、仕事に対して自信を持っています。
会議や打ち合わせの場で「絶対こうだ!」と言わんばかりに、自分の意見や考えを主張してきます。

例えば「売上が伸び悩んでいる」という問題があり、解決案を話し合っていると「こうすればいい!」「こうすれば売上が上がる!」という意見を主張します。
では「その案を実行してくれ」と言われると「自分の仕事ではない」「時間がない」など急に弱腰になるのです。
トラブルが起きたときも同様です。
「すぐ謝罪の電話をした方がいい!」などと言ってくる割には、絶対自分から電話しようとはしません。
また問題が大きくなった後に「こうすればよかったんだ」「俺が言った通りになっただろう」など、自分が預言者のごとく話してきます。
結局、口だけで行動しないのです。
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頑固で人の話を聞かない
仕事に対して、なぞの自信を持っているので、人の話を聞きません。
「自分が正しい、自分の言う通りやればうまくいく」と本気で思っているので、人のアドバイスを聞くはずがありません。
周りから見ると「そのやり方は失敗するよ。。」とわかっているのですが、当人は直す気がないので突っ走ります。
失敗して気が付けばいいののですが、何かしらの理由をつけて「自分の失敗ではない」と思い込む場合も多いです。
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わかりにくい言葉や表現を使う
- 仕事ができる人は、難しい問題をわかりやすく解説します
- 仕事ができない人は、簡単な問題をわかりにくく解説します
仕事ができないのにできると思っている人は、相手に「わかりやすく伝える」ことを考えていないのです。
相手に「俺はすごいんだ!」とアピールすることが目的なので「過去の〇〇という事例に似ている」などいらない報告や横文字や専門用語を使いたがります。
- その効果のエビデンス(証拠)あるの?
- 1週間でスキーム(計画)を仕上げて
- 仕事はグリット(やり抜く力)が大切だよ
これらの専門用語も言っている方は気持ち良いかもしれませんが、、聞いている方は「???」になることがあります。

本当に仕事ができる人は「相手がどう思うか」をとても大切にするので、わかりにくい言葉や表現は使いません。
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上司には媚びるが、周りや部下には偉そうに振る舞う
仕事ができないのにできると思っている人は、お伝えしたようになぞの自信を持っています。
このなぞの自信で「自分は偉い」と勘違いして、周りや部下には傲慢な態度を取りがちです。
さらに「自分を良く見せたい気持ち」が強いので、上司や肩書や地位にある人には媚びます。
出世欲が強く、肩書に弱いのです。
ここでも怖いのは、この事実に周りは気が付いているのに、気が付いていないのは本人だけという現実です。
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「仕事ができないのにできると思っている人」への基本的な対処法
「仕事ができないのにできると思っている人」が直接の上司や部下ではなく、あなたを陥れたり直接的な被害がない場合は、基本的には相手にしないで大丈夫です。
仕事ができると勘違いしている人を見ると、ストレスを感じることはよくわかりますが、スルーできるのであればスルーしましょう。
何か腹の立つことを言われても、反応する必要もありません。
感情的に対処するのでなく、冷静に対応しましょう。
攻撃されたら、戦わなければいけませんが、威張るぐらいであれば「ハイハイ」と相手にしないことが一番です。
あなたが「この人仕事できないのに、仕事ができると勘違いしている」と感じたのであれば、周りも同様のことを思っています。
少々スルーしても大丈夫です。
自分の仕事に集中しましょう。
「仕事ができないのにできると思っている」上司への対処法
「仕事ができないのにできると思っている人」の特徴をご紹介しました。
改めて特徴を確認すると腹が立ってきますが、、、総じて言えることは「単純」で「がさつ」なのです。
このタイプの上司は扱い方を間違えなければ、自分に取ってプラスになることも多いので、これから解説する対処法をよく読んでくださいね!
おだてて気分を良くする
仕事ができないのにできると思っている上司は自信があって、自慢したいわけなので、おだてることを念頭に置きましょう。
おだてる基本は「具体的に」です。
- その発想はありませんでした。ご指摘ありがとうございます。
- 社内調整ありがとうございました。おかげで仕事がしやすくなりました。
- アドバイスが良かったので、結果を出せました。

さらに「上司の上司」にアピールしてあげると、とても喜んでくれて効果的です。
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味方だとアピールする
このタイプの上司は、自分とって有利に動いてくれる部下を高く評価します。
反発するより、上司に「私はあなたの味方です」アピールをしましょう。

上司の仕事をさりげなくサポートすることに注力してみてください。
仕事を先回りして行ったり、上司が苦手な仕事を積極的に引き受けてください。
またイエスマンではなく、ときには助言もしてあげてください。
その助言も「いかにあなたに取ってプラスになるか」を目的に助言するのです。
上司が「こいつは味方だ」と思ってもらえれば、あなたの評価も必ず上がるはずです。
自分の仕事をしやすくするために上手に扱う
言い方は悪いですが、上司を上手に扱って、自分の利益を繋げてくださいね。
これが仕事ができる上司であれば、すぐに「こいつは俺を利用しているな」と感づかれてしまいます。
仕事ができないのにできると思っている人は、単純でがさつなので、利用されていることに気が付かないのです。
気が付かないどころが「俺にマネジメント能力があるから、部下が育つ」と本気で思っています( ;∀;)
良い意味で上司を利用して、あなたの仕事をしやすくして、自分の目標に近づきましょう。
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「仕事ができないのにできると思っている」部下への対処法
今度は部下が仕事ができないのにできると思っているパターンです。

なにせ「単純」で「がさつ」な部下なので、なかなか指導しても改善されません。
このタイプの部下育成には、長期戦で取り組む必要があります。
ミスはその都度その場で注意・指導する
そのためにミスや問題が起きたら、注意や指導を後回しにしないことです。
「現実を見てもらう」ために、その場でそのときに指導しましょう。
例えば、書類に誤字があったときに、その書類を見せながら、間違えている事実を見せつけ指導するのです。
後から「あの書類、誤字があったよ」と言っても、このタイプは効果ゼロです。
勝手に「そんなわけない」とか、ありえない考えをしてしまいます。

現実を知り「もしかして俺は仕事ができないのかもしれない」と気づいてもらえれば、あなたの話しを聞いてくれるようになり、今後の指導もしやすくなります。
遠まわしな表現をしない
このタイプは遠まわしな表現や指導も逆効果です。
例えば上司がよくやる方法で、部署内の一人を叱り、周りにも注意喚起を行う手がありますよね。

他人事で「あの人、怒られてるわ」と思うだけで、自分のこととは決して思いません。
現実を突きつけることために、ストレートに小学生でもわかる表現で指導してください。
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プライドを傷つけないフォローを行う
現実を突きつけても、その現実を受け入れるには時間がかかるかもしれません。
プライドを傷つけないようフォローも大切です。
もしかしたら学生時代は本当に優秀だったのかもしれないですよね。
部下が仕事をできないことに気が付いて、前向きに「俺は仕事ができないから、これからは仕事ができるように頑張ろう」と思ってくれれば良いわけです。
現実を突きつけて、部下が潰れてしまったら意味がありません。
「最初は誰でも仕事はできないもんだよ」など、フォローしながら、長期戦で部下を育てましょう。
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まとめ
「仕事ができないのにできると思っている人」と特徴と正しい対処法をご紹介しました。
もしご紹介した特徴に「自分が当てはまるかも」と思った方は、改善してください。
改善と言っても、やるべきことは2点です。
- 相手の立場に立ってものごとを考える
- 謙虚さ、感謝の気持ちを忘れない
仕事は一人で行うものではありません。

「仕事ができる人」は相手に気遣い、周りを巻き込んで結果を出せる人です。
そこに威張ったり、怒ったりする感情は必要ないんですよね。
自分に危害を加えない「仕事ができないのにできると思っている人」はスルーして構いません。
「そういう人なんだ」と冷静に捉えて、必要以上に関わらないようにしましょう。
「仕事ができないのにできると思っている人」が直接の上司や部下であれば、ご紹介した対処法を参考にしてください。
本当に仕事ができる人は、良い意味で「臆病者」だと言えます。
- この準備は万全か。まだ修正の余地はないか。
- 部下が元気がない。声をかけてみよう。
- このままだと目標達成できないかも。行動量を増やそう。
「自分は仕事ができない。だから準備を万端にするんだ」
この気持ちで仕事に臨んだ方が、きっと良い結果になるはずです。
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