あなたは挫折や困難な事が起きた時にどのような行動をしますか?
誰もが一生涯の中で、挫折や困難や理不尽なことを経験します。
その中であなたはその困難にどう立ち向かっていましたか?
もしかしたら、困難に立ち向かえずに後悔や「自分を責めた」ことがある方もいらっしゃると思います。
そんな後悔があり、これから「打たれ強い人になりたい」何があっても「図太く生きていきたい」と思っている方に向けて、心を鍛えるための方法をご紹介します。
是非、最後までご覧下さい。
「打たれ強い」とは
打撃や衝撃に耐える強さがあること。批判や強い反対を受けても精神的に屈しないさま。
weblio辞書より引用
「困難や挫折、批判があっても耐えうる強さ、屈しない強さ」を持っている人が「打たれ強い人」になります。
失敗しても全てが終わりではない
- 受験に失敗した
- 就職に失敗した
- 結婚に失敗した
- 転職に失敗した
- 給料が下がった
- 左遷された
- リストラされた
意図して「失敗」しようとする人はいません。
自分なりに頑張った結果、思ったように行かずに失敗することは誰にでもあります。
その失敗を引きずり立ち直れない人もいます。
その失敗がトラウマになり、前向きになれない人もいます。
ただここで簡単ではないかもしれませんが、考え方を変えてみましょう。
失敗が経験になり成長できた
失敗したことが勉強や経験になり、次から失敗しないようになり成長できた自分がいるはずです。
失敗をしないと覚えないこともあります。
失敗したことが経験となり、次から同じ失敗をしなければ、それは大きな成長です。
失敗した方が良い結果になった
受験や就職、結婚や転職に失敗して、自分の希望が叶わなかったとします。
ただその失敗を後から振り返ると「良い結果」だったということもたくさんあります。
- 第一志望の学校に合格していたら、レベルが高すぎてついていけなかった
- 第一志望の会社は実はひどいブラック企業だった
- 離婚後、素晴らしいパートナーと結婚できた
- 転職した会社をすぐに辞めたが、その後にホワイト企業に転職できた
- 左遷、降格したが、その分家族との時間が取れるようになった
このように「失敗した方が良かった」ということはいくらでもあります。
「失敗」という結果に対しては、その時はショックです。
しかし、結果的に失敗した方が良かったこともたくさんあります。
「失敗したらもう終わりだ!」と思わずに、長期的な目線で捉えてみましょう。
周りは賛成もすれば反対もする
1番身近にいる家族でも他人でも、自分のすることや言うことに、賛成もすれば反対をすることも当然あります。
あなたのことを心配しているからこその反対意見の場合もありますし、何も考えずに一般論で反対をする場合もあります。
その反対意見の背後にあるものは「あなたが嫌いだから」ではなく、自己都合や自己保身や先程も書いたように、何も考えずに反対しているケースが多いです。
反対意見は必ずあるものだと割り切ることと、反対されたのは「あなたが嫌いだから、憎いから」ではないことを認識しましょう。
「守るべきもの」を作る
「守るべきもの」があると人は強くなれます。
家族を養わないといけない場合、困難や挫折があっても「こんなことで負けてられない」という気持ちにさせてくれます。
大切な人ではなく守るべき対象が「自分」になると、どうしても「こんな自分は守らなくてもいいや」と「守る」意思が弱くなります。
家族だけではなく、恋人や友人でも良いので、自分以外の「守るべきもの」を意図的に作りましょう。
目的を貫き通す
誰から何を言われても、どんな困難や挫折があっても、
- 絶対、自分はこれをやり抜くんだ
- 絶対、自分はこの希望を叶えるんだ
- 絶対、自分はこの意思を曲げないんだ
このように「絶対!」貫き通す目的がある人は打たれ強いです。
目的があやふやだったりすると、少し困難なことがあっただけで、すぐに諦めたり逃げ出したりしてしまいます。
一生涯の中で「これだけは絶対に何があってもやり抜く!」という強い意志を持ちましょう。
そうすれば、困難な事が起きても、周りが何を言おうとも関係なく、自分の目的を貫き通せるはずです。
開き直る
困難な事が起きても、何を言われても最悪の事態を想定して「命まで取られることはない!」と開き直ることも時には大切です。
「開き直る」ということは「覚悟を決める」ということです。
「覚悟が決まった」人間は強いです。
どんなことが起きても「これが自分の人生」と受け入れて、開き直る。
そうなれば、怖いものなしです。
「開き直る、覚悟を決める、腹をくくる」これらが出来れば、必ず「打たれ強い人」になれます。
まとめ
繊細な心を持っている人ほど、打たれ弱い傾向があります。
そういう方は生きづらい部分もあるのではないかと思います。
繊細で傷つきやすい心を持った背景は様々だと思いますが、少しずつで良いので、考え方を変えることと覚悟を決めてみませんか?
生きづらい人生を選ぶのも、生きやすい人生を選ぶのも自分です。
今回ご紹介したことを頭の片隅に入れて、少しでも生きやすい人生を送って貰えれば幸いです。
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