あなたの周りに自分の価値観を人に押し付ける方はいませんか?
もしかしたら、あなた自身が自分の価値観を押し付けていないですか?
今回は人それぞれ違う価値観について、考察をしていきます。
あなたが「当たり前」と思っていることも、他人に取っては「当たり前」でないこともあります。
ぜひ最後までご覧下さい
セロリ
「セロリ!?」と思われたでしょう!(^^)!
山崎まさよしの「セロリ」です。またはSMAPの「セロリ」です。
♬育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ~♬
冒頭の歌詞が全てを物語っています。
- 育ってきた環境が違うから、好き嫌いが違うんです
- 育ってきた環境が違うから、当たり前が違うんです
- 育ってきた環境が違うから、正義が違うんです
- 育ってきた環境が違うから、考え方が違うんです
とにかく!育ってきた環境が違うから全てが違うんです!
当然と言えば、当然です。
どんなに気の合う人でも、全ての考えや好みが同じということはあり得ません。
血の繋がっている家族や兄弟でも、価値感は異なります。
結婚している人はわかっていただけると思いますが、、相手の実家に行った時に、
「えっ!まじで!?」という習慣や
「えっ!それ入れるの!?」という食事の具材など、
地域によっての違いや、その家族のマイルールなど驚かされたことがあると思います。
そもそも価値観が合う訳ないんですから。。
特に男性と女性で考え方自体が違うので、なおさら価値観なんて合うはずがありません。
合わない価値観を擦り合わせながら、どちらかがゆずりながら、何とか上手くやっていっているのが普通です。
なかなか、これが大変なんですが、これも修行のうち、、まあ夫婦、お互い様ですよね(*’ω’*)
「この人と一生、生きていく!」と当時は決めた、、夫婦でも価値観や考え方が違うのに、ましてや職場や学校でたまたま一緒になった人たちと価値観や考え方が違っても当然です。
自分の「当たり前」は「当たり前」ではない。だからこそ、
- これはやって当たり前!
- こういうやり方が当たり前!
- こういう風に言うのが当たり前!
- こういう風に考えるのが当たり前!
それが人間関係におけるマナーではないでしょうか。
キングコング西野さんの発言
以前、キングコングの西野さんから、料理の取り分けは「迷惑な親切」と言う発言がありました。
「食事は、自分の好きなものを好きなタイミングで好きな分だけ食べたい」とのことです。
この記事を読んで、、
↓
↓
↓
お、おっしゃるとおり!!
↓
↓
↓
と思ってしまいました。。
もちろん、相手に「よかれ」と思って料理を取り分けてくれているので、その行為に対しては「ありがとう」の気持ちしかありません。
「人に親切にして何が悪いのか!」ということでなく「そういう考えもあるんだー。じゃあ、好きなペースで食べてね!」という風に受け取るべきだと思いました。
少し話しが逸れますが、物事をやたら否定的に捉える人がいます。
- 親切にして何が悪い!
- 親切な気持ちを踏みにじるつもりか!
このように言う人たちです。
短絡的に考えるのではなく、みんな考え方が違うだけなんです。
先程も書いたように「そうなんだー。わかった」と笑顔でスマートに物事を受け取れる人間になりたいですね。
まとめ
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
フランスの哲学者ヴォルテールさんの言葉だそうです。
そうなんですよね。
あなたの意見には反対だけど、その反対意見を言う権利を遮ってはいけませんよね。
討論番組などで自分と意見が違ったら「あなたは黙ってなさい!!」と言う人がいますけど、あれは反則ですよね。
「みんなちがって、みんないい」(金子みすずさんの詩)
こういう気持ちでいれば、いちいち相手の意見が自分と違っても腹が立たなくなります。
私は不特定多数の人がいる職場や学校で自分の感情をコントロールして、怒ったり、取り乱したりしないことは共同生活の中での最低限のマナーだと考えます。
自分のためではなく、他人に迷惑をかけないために自分の感情をコントロールしましょう。
「へぇーそういう考え方もあるんだ」と相手の意見も尊重しつつ、お互いの意見の落とし所をその場、その場で上手く解決をしていくことが大切です。
このように気持ちの良い人間関係と豊かな人生を送りたいですね。
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