あなたは人からの評価が気になりますか?
「人の評価なんか気にしなくていい!」と言うのは簡単ですが、やはり気になるものです。
今回は「人の評価はあてにならないし、変わるから気にしなくていい」と題し、人の評価についてご紹介をしていきます!
人の評価はあてにならないし、変わるから気にしなくていい
会社で人事や昇給、賞与に関する評価がありますよね。
やり方は会社によって異なりますが、昔のようにいわゆる「どんぶり勘定」ではなく、細かく項目などを設定している会社もあると思います。
ただ実際、その評価が「正しく」されているかは疑問がつく場合も多いのではないでしょうか。
営業など数字がきっちり出る職種であれば、評価をする方もされる方もわかりやすいです。
しかし、特に事務職など頑張り具合が「数字」として出にくい職種は、なかなか正しい評価が難しいです。
自己評価は不可能に近い
会社での評価時に「自己評価」をする場合もあると思います。
この自己評価は本当に性格がでます( ̄▽ ̄)
5段階評価で5が最高の評価制度だったとすると
- 異常に自己評価が高く、5ばかりつける人
- ことなかれ主義で普通の3ばかりつける人
- 異常に自分を卑下して、1や2ばかりつける人
このように人によって様々です。
第三者が見て「仕事があんまりできないのに、、よく5ばかりつけるな。。」という人も実際にいます。
ただこれも正直、自分を評価するのは難しいです。
というか、不可能です(・∀・)
自分を素直に評価して書くのではなく「この評価を自分がしたら、上司や会社はどう思うかな?」と考えながら、自己評価をするのが普通です。
他人の目を気にしながら、自己評価をするので、正しくできるはずがありません。
上司の評価方法
上司の評価も「評価される人の印象」で決定される場合が多いです。
評価直前に「もの凄い成果」を偶然上げたとしたら、その時の評価はそれより前はなかったことになり「もの凄い良い評価」になったり、逆もまた然りです。
特にいい加減な上司だと、評価する時の印象や感情で評価が決まる場合があります。
ただ、常日頃、部下を見ている普通の上司であれば、全然的外れな評価はしないと思います。
「当たらからず遠からず」といった形でしょうか。
「完璧ではないけど、そこそこは合っている」このようなケースが多いのではないでしょうか。
まわりの評価が変わると、自分の評価も変わる
自分の印象を変えるのは大変
上司は「印象で評価をする」と書きましたが、その「印象」を変えることはできるのでしょうか?
例えば「ミスが多い」印象を持たれたら、それを覆すのは、長い期間「ミスをしない」ようにしなければなりません。
この「長い期間」とは数日では、覆すことはできませんので、1年、2年単位の「長い期間」になることもあります。
覆すことができなくはないですが、なかなか大変なことです。
まわりと比較して評価をする
上司が評価をする場合は「絶対評価」より「相対評価」をする場合が多いです。
- あの人よりかは仕事ができる
- あの人よりかはやる気がある
- あの人より、指示したことができていない
このような形です。
「相対評価」だと「自分が成果を上げて評価が上がった!」と言うより「勝手に相手が大失敗をして評価が下がったから、自分が繰り上げみたいになって評価が上がった!」というケースが多いです。
「自分は普通に走っていただけなのに、前の走者がコケて、自分が1位になった」みたいなことです。
長い会社員生活ではよくあること
先程書いた例は、長く会社勤めをしているとよくあることだと思います。
20代の頃はパッとせずに、出世は同期に抜かれまくったけど、結局はその同期が失脚や転職をしたりして、40代の時には出世頭になっていた。
「自分の評価」は自分の頑張りだけではなく、「他人の評価」も絡み合って評価されるので、「何が起こるかわからない」ということです。
まとめ
この2点がお伝えしたかった結論です。
結局は自分ではどうしようもない事項が絡み合って来るので、気にしてもしょうがないということです。
評価に一喜一憂をするのではなく「人の評価なんていくらでも変わる」と思ってドーンと構えておきましょう。
今がどうであれ、コツコツ頑張っていたら「いつかは評価される」ものだと信じて、平常心で頑張って行くことが大切になのではないでしょうか。