あなたは会社で上司と上手く関係を築けていますか?
上司にも様々な性格や考え方の方がいます。
上司からは「優しく接してもらいたいし、評価も甘くしてほしい!」というのが部下の共通した思いだと思います。
今回は部下に対する接し方が「優しい上司と怖い上司」と評価方法が「甘い上司と厳しい上司」に分けて、その上司をタイプ別に特徴を考察していきます!
上司の「接し方と評価方法」の4つのタイプ
上司の「接し方と評価方法」タイプは下記の4つに分類されます。
あなたも自分の上司を思い浮かべながら、読んでみて下さい。
ここでお伝えする「怖い」はパワハラやセクハラをしてくる上司は論外だと捉えて下さい。
一般的に常識の範囲内の「怖い」と捉えていただければ幸いです( ̄▽ ̄)
上司が優しいし評価も甘い
冒頭でも書きましたが、これが部下から見ると理想の上司ですよね。
ただこのタイプの上司は「ことなかれ主義で嫌われたくない」気持ちが強い上司といえるかもしれません。
「部下に仕事を任せて成長を促す」など何か意図的にしているのなら良いですが、そうでなければ、悪く言うと「何も考えていない」とも言えます。
「優しいし評価も甘いし良い上司だ!ラッキー!」とただ喜んでいると、特に若い年齢の内は仕事が適当になり、成長せずに年齢を重ねて後悔をする可能性があります。
誰が上司になってもしないといけないことですが、この上司の場合は、特に自分で自分を律するようにしましょう。
上司が優しいが評価は厳しい
嫌われたくないけど育てようとする気持ちはある上司です。
普段は優しいのに、評価の時だけ鬼のように厳しくなる上司もいます。
きっと普段注意したいが、なかなか注意ができないために、評価時にその注意をまとめてしているのだと推測します。
普段が優しいだけに、仕事をおざなりにしていると評価の時にとんでもない目に合うパターンがこの上司です。
上司は基本的にはよく部下を観察しています。
普段が優しくても、評価まで優しいとは限らないと思うようにしましょう。
上司が怖いが評価は甘い
この4つのタイプの中では、一番理想の上司だと考えます。
怖さがあるので、緊張感を保って仕事ができます。
その緊張感が自分の成長に繋がります。
その都度、注意をしてもらえれば、自分ができていないところもすぐに修正できます。
その上、評価が甘ければ、昇給やボーナスアップにも繋がりやすいです。
「怖い」というだけで毛嫌いすることなく、その上司についていけば、後々自分に取ってプラスになる可能性が高い上司です。
上司が怖いし評価も厳しい
これは一番やっかいなタイプの上司です。
怖い上に評価も厳しい。
怒られる上に昇給やボーナスアップに繋がらないとモチベーションは下がってしまいます。
ただ「何くそ!認めさせてやる!」と反骨心が生まれれば、自分に取っては大きく成長でき、チャンスでもあります。
理不尽な状況に立たされたときに、それを乗り越えることで人は大きく成長します。
昔はこのタイプの上司が多かったのは確かです。
「一生同じ上司ということはない」と割り切って、自己成長に繋げましょう
まとめ
細かく分類するともっとあらゆるタイプの上司がいますが、今回は「接し方と評価」の視点から4つのタイプに上司を分類しました。
上司の多くは、
「優しいし評価も甘い」「怖いし評価も厳しい」ではなく、
「優しいけど評価が厳しい」「厳しいけど評価は甘い」に当てはまると思います。
ここでお伝えしたいことは、
人が育つのには、厳しい状況や環境が必要なときもあります。
大袈裟に表現すると、優しくプレッシャーもなく、仕事量が少ない中で成長するのはなかなか逆に困難です。
環境や状況が楽であればあるほど、流されてしまう人が大半です。
この上司は「どんなタイプ」か自分で考察をして、上司が本当に考えている意図や、あるいは何も考えていない上司なのかを見極めながら仕事をしていくことをお勧めします。
若い人は「自分が上司になったらこうする」とシュミレーションをしながら考察するのも、自分の成長に繋がると思いますよ(^O^)
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