あなたの周りに細かいことでも「白黒はっきりさせたがる人」はいませんか?
「白黒はっきりつけること」は良い面もありますが、人間関係においては衝突する原因にもなります。
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今回は「白黒はっきりさせたい人」の性格や上手な付き合い方をご紹介します。
記事を読み終わると「白黒はっきりさせたい人」の性格が理解でき、ストレスなく上手に付き合えるようになります。
白黒はっきりさせたい人の性格
神経質な性格
「白黒はっきりさせたい人」は神経質な人が多いです。
曖昧な「グレー」の状態では落ち着かないのです。
常に頭の中から「そのこと」が離れません。
そのため、イライラして人にあたったり、その人自身が軽いパニックになったりします。
周りから見ると「そんなに気にしなくてもいいのに、、」と思ってしまうのですが、繊細で過敏な神経のため、本人は気になって仕方がないのです。
一刻も早く頭の中から「そのこと」を離したいために、白黒はっきりさせて決着をつけたがります。
完璧主義者
「白か黒か」「1か0か」はっきりさせないと「答えではない」と考えてしまう、完璧主義者の人も当てはまります。
「あいまいでグレー」という答えを許すことができないのです。
完璧主義者の人は「完璧にしないとダメだ。完璧にしないと怒られる、認めてもらえない」という心理があります。
完璧にするために「白黒つけること」は必須条件だと考えてしまいます。
そうしなければ自分が怒られる、認めてもらえないと思っています。
- ひとまず保留にする
- あいまいにしておく
- ほおっておく
これらが許せないのが完璧主義者です。
何事も早くしたいせっかちな性格
せっかちで何事も早くしたい性格の人も、白黒はっきりさせたがります。
仕事で言うと「早く決着を着けて、自分の手元からその仕事を離したい」思いが強い人です。
せっかちな人は「仕事も早い」というより「早く仕事を手離したい」という気持ちから、熟考をしたり、一旦保留にすることを嫌います。
一刻でも早く仕事を解決して手離したいために、白黒をつけたがります。
このタイプの上司は決断力があり、部下としては仕事を進めやすいかもしれません。
しかし、決断は早いですが、あまり考えないで決断する場合もあります。
部下から正しい情報を上げないと、誤った決断になることもあります。
白黒はっきりさせたい人との上手な付き合い方
大丈夫だと諭す
これまでご紹介したように、白黒はっきりさせたい人は「神経質・完璧主義・せっかちな」性格や特性があります。
白黒はっきりつけないと「落ちつかなかったり、怒られてたり、認めてもらえない」と思い込んでいます。

考えることをやめさせる
考えることを一旦やめてもらいましょう。
- 本当に白黒つけないといけないのか?
- 本当は白黒つけなくてもいいことではないか?
- 時間が解決してくれる問題ではないか?
問題の本質を見極めるために、時間を置くことも有効な手段です。
問題をほったらかしにするのではなく、いわゆる「寝かせる」状態にしてみましょう。

「白黒はっきりさせたい人」に頭を冷やしてもらう意味でも、一旦考えることをやめてもらい、時間を置きましょう。
周りとの調和を考えてもらう
白黒はっきりさせたい人は、やはり周りから敬遠されがちです。
特に職場では、白黒はっきりできない問題もたくさんあります。
ましてや、いつも「白黒はっきりさせたい人」の言うことばかりを聞く訳にもいきません。
自分の主張を通して孤立することは、本人にとっても本位ではないと思います。
人間関係を円滑にするための手段として、周りとの調和を考え「白黒つけること」を妥協するように伝えてみましょう。
白黒はっきりさせたい人の対応や職場の人間関係で悩んだら
「白黒はっきりさせたい人」の対応や職場で人間関係に悩まされたときは、環境を変えることも一つの手段です。
人間関係で転職をするのは「逃げ」だと言う人もいます。
しかし、人間関係が原因で精神的にやられてしまい、身体を壊してしまったら元も子もないですよね。
もし転職を考えたら、次の転職エージェントに無料登録をして相談することをおすすめします。
転職をあまりネガティブに考えるのではなく「自分の理想の実現や楽しく仕事をするため」の手段として考えてみてはどうでしょうか。
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まとめ
「白黒はっきりさせたい人」の特徴と上手な付き合い方についてご紹介しました。
「白黒はっきりさせたい人」は行き過ぎると病的なものも感じられます。
ただ、背景にあるのは「不安や恐れ」からくる「白黒はっきりさせないといけない!」という固定観念が原因ではないでしょうか。

もし自分が「白黒はっきりさせたい人」であれば「白黒はっきりつけなくても大丈夫、それで嫌われる、怒られることはないよ」と自分に言い聞かせてあげて下さい。
職場でも家庭でも、白黒はっきりさせなくても、曖昧なままでいいこともたくさんあります。
「白黒はっきりさせないといけないこと」なんて、広い視野と大らかな気持ちで考えると、本当は「どっちでもいい、小さいこと」かもしれませんね。
不安や恐怖を取り除いてあげることができれば「白黒はっきりさせたい人」の心も楽になるのではないでしょうか。