あなたの職場に「社内評論家」と呼ばれる人はいますか?
入社して何十年も経つ、高齢の男性によく見られる「社内評論家」について考察します。
もし、これからご紹介する「社内評論家」の特徴に当てはまるところがあれば、すぐに直すことをおすすめします。
周りから「働かない口だけのオジサン」と思われているかもしれません。。
私が社内評論家にならないと誓った理由

私は現在46歳ですが、20代後半の時に部下が3人いました。
当時は営業職で、部下3人の営業成績が悪かったことがありました。
自分の上司に「週報」という形で、部下の状況を報告書として提出していたのですが、私はその週報に次のように書きました。
- A君は、こうこう、このような理由で、営業成績が上がりません。
- B君は、ここがこのようにできていないので、営業成績が上がりません。

それからその週報に対する返答が上司からあったのですが、その返答を見て衝撃を受けました。
- 営業成績が上がらない理由はよくわかった。
- そこまで分析できているのであれば、それは正しいのだろう。
- では聞くが、そこまで分析ができていて、なぜ営業成績が上がらない?
ガーン!!
ショックと恥ずかしさで、後頭部を殴られたようでした。。”(-“”-)”
そうなんです。
ただ「営業成績が上がらない」分析だけして、偉そうに「俺は悪くない」みたいな週報を書いていたのです。
そこから「評論家になるのだけは辞めよう。カッコ悪すぎる。手を動かし汗をかいて、実行しよう。口だけの人間にならないぞ!」と決心しました。
いらない社内評論家の特徴
社内評論家は問題解決に対しての具体策がない

どの会社も大なり小なりの問題を抱えています。
問題を抱えていない会社はありません。
その問題を何とか解決をしながら、どの会社も前に進んでいます。
1つの問題を解決しても、次の問題が生まれてくることが普通であり、問題が全てなくなるということはありません。
社内評論家はその問題について「問題が起きた原因と背景」は流暢に話すことができます。
ただ、問題解決に対しての具体策はありません。
- やり方が悪い
- 考え方が悪い
- 持っていき方が悪い
あまりにも抽象的で「フワッ」とした言葉(文句)で、何の具体策でもないことを言い出します。
社内評論家は批判するときは元気になる
また問題を解決しようとしている相手の批判も言い出します。
批判するときはなぜか元気になって「あれが悪い」「これが悪い」と声を大にして言い出します。
外部から問題分析と批判だけ行って、手伝おうともしない社内評論家が多いです。
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社内評論家は否定的な感情で支配されている

もちろん、注意しないといけないことはありますが、あまり細かいことを考えていたら、新しいことなんて始めることはできません。
しかも、ここでも具体的な否定ではなく、、
- 前例がない
- 相手先から何か言われないか
- 今のままでもやってきたのだから、新しいことをやるのは危険じゃないか
- 人員が足りない
- これも必要、あれも必要、それも必要
何となくの否定で、とにかくできない理由を探します。
未来を予測して行動することは大切ですが、起きてもいないことに対して、不安ばかりを煽っても仕方がありません。
また、お金も人員も時間も全てが揃わないと「できない」と言い始めたら、何もできません。
「できない」と「やらない」の違いを理解している上で、めんどくさいからやらないのか。
「できない」と「やらない」の違いさえ理解できてないほど、既に感覚が麻痺しているのか。
その辺りは人によって違うと思うのですが、とにかく否定的です。
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社内評論家はなぜか他人事
社内評論家はなぜか当事者意識がなく、自社のことなのに他人事のように振る舞います。
- こうやった方がいいよ!
- 絶対、こうだって!
- こう考えるのが普通だよ!
- こうしたら、上手くいくって!
周りは「じゃあ、お前がやれよ!上手くいくんだろ!」と突っ込みたくなります。

試しに「では、やってください!」と社内評論家に振ってみると、
- それは自分の仕事の範囲外
- それは○○さんの仕事
- 自分がやると角が立つから
- ○○さんの方が適任
このようにやらない理由をこれでもかと並べてきます。
やらないのだったら、偉そうに言わなかったらいいのに、、思ってしまいます。
そうやって口を出して「俺は物事がわかっているだろう!」というアピールがしたいのかもしれませんね。
職場をダメにする社内評論家の対応など人間関係で悩んだら
もしあなたが「社内評論家」を含めて職場の「人間関係」で悩んだら、環境を変えることを考えてみてはどうでしょうか。
「人間関係で転職するなんて、、逃げじゃないか」と思われるかもしれません。

「社内評論家」でも働ける職場は、言葉は悪いですが、、あまり自己成長やキャリアップできない職場かもしれません。
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いらない社内評論家ではなく、実行力のある人間になるためには
社内評論家の特徴をご紹介しました。
実行力のある人間になるためには、端的に言うと、社内評論家の逆をやれば良いのです。
言うだけだったら、誰でもできますし言っているだけでは問題は解決しません。

特に20代、30代の若いうちはあまり頭でっかちにならず、行動あるのみで成功体験を積み上げることが大切です。
行動して失敗しても、20代、30代なら許されるケースが多いですし「良い勉強になった」と前向きに捉えれば良いのです。
20代と30代は将来、社内評論家にならないためにも、行動して成功体験を積んでいきましょう。
40代以上は方は自分が評論家になっていないか、自己チェックしましょう。
年齢を重ねても、頭はフル回転。手を動かして汗をかける人間になりたいですね。
私も40代、、同年代の方は一緒に頑張っていきましょう!
最後に今の職場で「これ以上成長できない」と感じたら、転職エージェントに相談するもの一つの手です。
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