社員が次々辞める会社の特徴【辞める社員に問題はない！】

このように社員が辞めていく離職率が高い会社があります。

どうして社員が次々に辞めていくのでしょうか？

本記事では「社員が次々辞める会社の特徴」についてご紹介します。

会社の経営陣の方は、自社が当てはまっていないか確認してください。

転職を考えている人は、この特徴に当てはまる会社に入社しないように気をつけてくださいね。

社員が次々辞める会社の特徴【辞める社員に問題はない！】

給与が安い・昇給がない

労働者に取って、給与は働く上で1番重要かつ大切なものです。

労働の対価として給与を貰います。

経営陣でたまに「人はお金ではなくやりがいで動く」と言う方がいますが、はっきり言ってそれは間違いです。

安く人を雇おうとしている言い訳に過ぎません。

そういう会社に限って長時間労働や重労働を要求してきます。

「お金のためだけに働くのではない」と言う経営陣もいますが、それは生活ができる給与を貰った上での話しですし、安く人を雇うための言い訳です。

働く方も「お金のために働く」ことは間違いでも何でもありませんので、堂々とお金のために働きましょう。

ちなみに私は前職で中小企業のワンマン社長から「金のために働く、なんて言うなよ」と脅されていました。。( ;∀;)

休日が少ない

私は週休2日の「年間休日105日」の会社と土日祝、盆正月休みの「年間休日約120日」の会社に勤めたことがあります。

この差は年間15日程度なので「月に1日ちょっと休みが少ないだけなら、あまり変わりないだろう」と正直考えていました。

しかし、実際はこの15日の差はとても大きかったです！

祝日や盆正月が休めないことがこんなにきついとは思いませんでした、、( ;∀;)

これは実際経験しないとわからないかもしれませんが、本当に差があります。

休日数が少ないことは立派な離職率が高い原因です。

長時間労働が日常化している

まだ経営陣や上司が「長時間労働が美徳」の考えを持つ会社があります。

特に20代など若い人には『もう通用しない』考えた方です。

経営陣が「成果を出さないのに定時で帰るのは何事だ！」と考える気持ちはわかります。

ただ「働き方改革」・「ワークライフバランス」と言われている現代では考え方をシフトしていかなければいけません。

このように考えなければ、長時間労働に耐えきれず次々に人は辞めていきます。

働く側も会社も「長い時間働いて成果を出す」という考えは捨てるべきです。

また会社や上司は、長時間労働している人を評価することもやめましょう。

長時間労働しなければ仕事が終わらないのは、そもそもの仕事量が多いのか、効率の悪い仕事をしているかどちらかです。

その見極めを行うのも立派な上司の仕事です。

『怒られる』ことが日常化している

上司が部下を怒ったり、怒鳴ったりすることが日常化している会社も当然、次々に人が辞めていきます。

上司は指導のつもりかもしれませんが、怒る必要はありません。

指導に大きな声や威圧は必要ありません。

人は感情で動く生き物です。

怒りや怒鳴り声が蔓延している会社で誰も働きたくないですよね。

ノルマがきつい・要求が高い

営業であればノルマがきつい、それ以外の職種でも会社や上司の要求が高過ぎる場合があります。

数字的に厳しいノルマや要求をされたり、仕事量的には「あれもこれも」させられることです。

真面目な人ほど、その無茶なノルマや要求に答えようとして頑張ります。

そしてその要求に答えられずに会社から責められ、自分も責めてしまい、心身ともに疲れ果てて辞めてしまいます。

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教育制度やフォローがない

誰でも入社したばかりは不安で一杯です。

6回転職を経験した私でも、新しい会社に入社する時はやはり不安です。

今では「メンター制度」を導入している会社もあると思います。

上司とは別に先輩社員がフォローやサポートを行う制度です。

精神的に強い人でも新しい環境に慣れるのは大変なことです。

周りのフォローがない会社は入社してすぐに辞める人が多いはずです。

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評価制度がない・頑張っても報われない

評価がなかったり、評価が曖昧であれば人のやる気はでません。

「評価」の正しい認識は次の通りです。

評価制度が曖昧な会社ほど優秀な人から辞めていきます。

頑張っても頑張らなくても評価が変わらない会社には「頑張らない人」が居心地が良いので残ります。

「頑張る人」はバカらしくなって辞めます。

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福利厚生がない

福利厚生は会社によって大変差がつきやすいものです。

「社会保険加入」や「雇用保険加入」は福利厚生と言えばそうですが、、法律で一定時間働いたら加入しないといけない義務なので、独自の福利厚生とは言えません。

次の福利厚生があれば、社員は会社に対する満足度がより高まります。

福利厚生は「ない」よりあった方が良い決まっています。

どうせ働くのであれば、多くの恩恵を受けたいのが働く側の正直な気持ちですよね。

人間関係が悪い

これらが人間関係を悪くしている原因です。

確かに世の中にはいろいろな人がいます。

残念ながら、どうしても性格や意地が悪い人はどこにでもいますよね。。

人間関係の問題はどの会社でも必ず起きます。

大切なことは会社や上司がその問題に真摯に対応しているかどうかです。

全ての人間関係の問題を解決することは当然難しいです。

しかし、対応しなければしないほど人間関係で辞める人が後を絶たなくなります。

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会社に未来がない

会社に未来を感じなければ、当然人は辞めていきます。

未来がないのに辞めないのは向上心がないか、高齢などの理由で転職を諦めている人です。

会社がどれだけ社員に対して未来やビジョンを示せるか。

転職に対してハードルが下がっている現代では「働き側が会社を選ぶ時代」になったとも言えます。

もちろん働く側も会社から選んでもらわないといけませんよね。

社員が次々辞める会社で働くのがつらいと感じたら

これまでご紹介した内容に当てはまり、今の会社で働くのがつらいと感じたら環境を変えてみてはどうでしょうか。

今の会社の不満を挙げたらキリがないかもしれませんね。。( ;∀;)

そんな時は今後の自分の人生のために転職も考えてみてはどうでしょうか。

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まとめ

社員が次々辞める会社の特徴についてご紹介しました。

ご紹介した内容をまとめます。

当てはまっている内容がある経営陣は考え方や制度を変えて下さい。

これらの理由で社員が辞めるのは当たり前と言えば、当たり前のことですよね。。

上司や経営陣の中には、社員が辞めると「辞めた社員に問題がある」と言ってくる人が必ずいます。

「社員が辞める」ことを「社員のせい」にする会社や上司が多いように思います。

先程も書きましたが「会社」も「働く側」も選ばれるためにはどうしたらよいか？

このような思考で考えることが、大切なのではないでしょうか。

どちらも「働いてやっているんだ！」「働かせてやってるんだ！」という考えではうまくいくはずがありません。

悪い結果には必ず原因があります。

その原因を突き止めて改善することは会社の役目ですし、それができない会社に入社をしたら転職を考えてみても良いと思います。

ただ転職支援サービスに登録したからといって、ムリに転職する必要はありませんよ。

登録して情報を集めて、転職するか現職に留まるか判断すれば良いので、何一つリスクもありません。

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