あれこれライフ

転職や仕事や趣味などあれこれ語ります(主に40代男性に送る)

不平不満は「不公平」から生まれることが多い

人の不満はどのように生まれるのでしょうか。

今回は部下を持つ管理職の方に向けたお話しになります。

 

人の不満というのはなかなか根深いものです。

 

何故、人は不満を持つのか、不満に対してどのように対処していけば良いのかについて考えていきたいと思います。

管理職はつらいよ

管理職になると、部下などの不満を聞く機会が増えてくると思います。

 

不満を聞くことは楽しいことではないです。

 

不満の種類も様々です。

  • 給料に対する不満
  • 人員が少ないことに対する不満
  • 仕事量が多いことに関する不満
  • 仕事内容に関する不満
  • 人間関係に関する不満

などが挙げられます。

 

「なるほど、それはおっしゃるとおり」という不満から、

「無茶苦茶だ、自分のことしか考えていない、、」という不満まで、人によって同じ状況や環境が同じでも不満に感じたり、感じなかったりします。

 

ここでフォーカスを当てたいのが「不公平から生まれる不満」についてです。

この「不公平」は不満を生む大きな原因の一つになっていると考えます。

 

不公平から生まれる不満

例えば、給料を例に取ります。

 

給料の不満で多いのは「他人と比較して給料が少ない」ということです。

あの人は〇〇円もらっているのに、私は〇〇円しかもらっていない。

あの人より先に入社したのに、、あの人より仕事量が多いのに、、

 

給料も絡みますが、仕事内容や仕事量についての不満も同様のことが言えます。

あの人より私の仕事の方が忙しい。あの人の仕事は簡単。

あの人と私は給料が同じなのに、私の方が残業が多いし、責任も重い。

 

全員が同じ仕事量で同じ給料であれば、不満は生まれません。

 

しかし、現実的には全員が全く同じ仕事量というのは難しく、仮に同じ仕事量にしても「手の早い人、そうでない人」がいるので、物理的に全員が同じ仕事量ということは不可能です。

 

話しは少し逸れますが、

経営者や決定権者の近くで仕事をしていると、ボーナス(賞与)時にこんな嘆きを聞くことがあります。

 

『やっとのことで、ボーナスを出しているのに「あの人より少ない」とか「なんであの人と同じ金額なのか」と不満を言われる。

何故、お金を出して文句を言われないといけないのか』

 

最な意見だと思います。

 

特に中小企業だと本当にやっとの思いで、ボーナスを支給している会社も多いです。

経営者から見ると「やってられない」気持ちになるのもわかります。

 

しかし、これらの不満は本当に不公平かどうかは置いておいて、当人が、

「他人と比べて、不公平だと思っている」から生まれてくるのだと思います。

 

大きく言うと「共産主義」の考えで「みんな給料は同じ!」になれば、他人と比べても同じなので、不公平による不満はなくなります。

 

ただ、そのようにしてしまうと「頑張っても、頑張らなくても給料が同じなら、頑張らない、頑張ってもムダ」となってしまいますよね。

不公平の対応策

給料(昇給)やボーナスを決定する「人事評価」に100%完璧なものはないと思います。

 

私の経験からですが、評価は「何をどうやっても」全員が納得する評価をすることは不可能だと思います。

(自分の力不足だけかもしれませんが、、)

 

全員が納得する評価ができない大きな原因は、

「自己評価は他人評価より高くなるから」です。

これは普遍的なことなので、ここではちょっと横に置かせてください。

 

では、管理職は「最初から平等な評価をあきらめればよいのか」と言われると、そうではなく、再度になりますが、下記のことを認識してみてください。

 

「人の不平不満は何かと比較して、不公平感を感じることからはじまる」

 

ここでいう「何か」は身近な会社の同僚から他社や前職のことまで幅広く言えます。

 

「給料が安い」こと自体が不満というより、他人と比べて「給料が安い」ことが不満なのです。

 

この違いを認識しましょう。

 

管理職は不公平感をなくすためにどうすれば良いかを考えましょう。

具体的に言うと、

 
1.評価に基準を設ける

→その基準が正しい、正しくないかは重要ではありません。

基準に沿って評価したかが重要です。

基準の軸がブレると説明したときに辻褄が合わず、不公平感を持たれます。

 

2.仕事量と責任を公平になるように調整する

→どうしても仕事ができる人、ミスが少ない人、仕事を頼んでも素直に引き受けてくれる人に仕事を振ってしまいがちになります。

 

管理職も人間ですから、仕事を振って嫌な顔される人より、素直に引き受けてくれる人に仕事を振りたくなります。

 

その気持ちは凄くわかりますが、同等の役職や立場の部下であれば、仕事量と責任はできるだけ公平になるように調整しましょう。

 

仕事を振ると嫌がったり、ミスが多い人には仕事を振らずに「評価を下げる」やり方を取っている管理職の方もいると思います。

「評価を下げる」ことはしていいと思うのですが、仕事量を減らしたり、責任を負わせなくすると「仕事ができる人」に仕事量と責任が多くなり、負担になります。

 

負担過多になることで「仕事ができる人」が退職することが管理職に取って、1番の痛手です。

 

やはり、同等の役職や立場の部下には、できるだけ同等の仕事量と責任を負わせるように調整しましょう。

 

3.どうしても不公平がどうしても生まれる場合は説明をする

→どうしても仕事量で公平を保つことができずに、特定の部下に仕事量が多くなる場合には、その旨を素直に説明しましょう。

 

これまでの記事でも書いてきましたが

  • 言わなくてもわかっているだろう、伝わっているだろう
  • 言わなくても察してよ

これは絶対ダメです!!

人間、言わなければわかってもらえません!!

 

家族でも夫婦でも、言わないとわからないのに、赤の他人の部下に言わなくてわかるはずがないと思ってください。

 

どうしても不公平になる場合は、その旨を誠意を持って伝えましょう。

全員とは言えませんが、話すことでわかってくれる部下も必ずいます。

 

まとめ

人の不満の大きな原因の一つである「不公平」について書きました。

 

以前、「他人と比べない」ことについて書いた記事があります。

www.grateful-feelings.com

 

全てとは言いませんが、他人やまわりと比べることで自分が置かれている環境を「不公平」と捉え、不満となって上司にぶつけてくるのだと思います。

 

人と人が関わる中で全ての「不公平」をなくすことは難しいです。

 

しかし、管理職は少しでも「不公平」をなくすことが、部下の不満解消に繋がることに気が付いていただければ幸いです。

 

「他人やまわりとなんか比べずに、目の前のことに集中して頑張ればいいのに」と思う管理職の方もいると思います。

 

私も今ではそう思いますが、、

昔は他人やまわりと比べまくっていました"(-""-)"

 

言葉が悪くなりますが、年齢や社歴の関係ももちろんありますが、それができないから「部下」なのです。

できていれば、出世して「部下」ではないはずです。

 

「不公平の対応策」を実践していただき、少しでも部下の不満が解消され、前向きに仕事に取り組んでもらえれば、管理職の方も精神的にも仕事的にも楽になると思います。

 

是非、参考にしてみてください!

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